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逆の発想

 ぼくは逆の発想をしてみることをすすめる。自分は駄目な人間なんだとか、こうやったらきっと駄目になるだろう、それならそのマイナスの方に賭けてみるんだ。つまり、自分で駄目だろうと思うことをやってみること。

『自分の中に毒を持て』岡本太郎

 なんだか太郎さんに言われると、そうだ、そうだ、と思ってしまうのですが、はたと我に返るとき、”自分で駄目だろうと思うこと”っていったいなんだろう、と思うのですよ。
 こころが惹かれるけど、やってもうまくいかなそうな(お金にならない)ことでしょうか?
 『自分の中に毒を持て』は私のバイブルみたいなものですが、読むたびに勇気をもらうと同時に新たな謎が生まれるのです。
 そういう本ってたぶんいい本なんですよね?
 ただ、この謎はわたしのあたまではすぐには解けそうにありません。
 「逆の発想」・・・「逆の発送」・・・ウクライナに送るべき援助物資の発電機をロシアに送ってしまうような。
受け取ったロシアは発電機いらないから北朝鮮へあげたら寒さに耐えていた国民が喜んで、発電機をよく見ると日章旗が貼ってあるもんだからキム総書記も日本ありがとうということで拉致した人を帰すとか。
そんなことあるか?
そもそも「発想」を「発送」に入れ替えてどうするんだ!
きみに想送。

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