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いせえび料理 中平

池ノ浦漁港
店構え
座敷
伊勢海老の活き造り
伊勢海老の鍋
鍋の野菜
鍋の伊勢海老
〆の雑炊
オマケのヘネシーパラダイス

2024年3月9日初来訪

石鎚山から高知に戻り、横浪黒潮ラインをひた走る。この辺りは波も穏やかで景色も良いが、お墓とラブホが立ち並んでいて、もっと栄えてもいいのにと凄い違和感。

従兄弟によれば、この辺りは津波の歴史があり、開発に二の足を踏む業者が多く、寂れてるらしい。

夜の街での聞き込みにより、青カン経験100パーセントの土佐人も冬はラブホでチョメチョメしちゅうってことやな。従兄弟は車種でバレるから、ホテルは県外しか使わんって言っとったわ😨

店は昼から通し営業してるけど、この日は17時からしか空いていなかったらしい。到着の20分前に捌き始めるのが、店の流儀みたいで電話を入れる。愛想の良いお姉さんの声が車内に響き渡る。
従兄弟によれば、切り方も特徴があり、食感が違うって。

対向車が来たら、譲り合いしなければいけない狭い山道を抜けて、漸く穏やかな漁港に出る。こんなに辺鄙なところで、満席って期待が膨らみまくる。

座敷に到着。少し古さを感じるが、お婆ちゃんの家みたいで、居心地は良い。帰りの運転は従兄弟に任せて1人瓶ビールを飲む。石鎚山で冷え切った体には堪える。

伊勢海老の活き造りが運ばれてきた。まだ、死後硬直で動いているよ。ワサビとカラシお好みで食べてって。

身はブリブリしてて、新鮮さのあとに甘さが口の中を襲う。伊勢海老の活き造りもこんなに違うって驚いた。いつものは結構寝かせて甘みばかり強調されてるけど、ここのは身はブリブリだけど、甘さと旨味が爽やかなので、2人でこの量は多いと感じたが、ペロリと食べ切る。

次は鍋。メニューはなく、コースのみで、50年やってきたって、凄い歴史やな。今は二代目のご主人を中心に5〜6人で回していました。

鍋はシンプルに伊勢海老からのあっさりとした出汁で海を感じる。身をほじるのが苦手で足のところは従兄弟にあげて、海老味噌を堪能する。旨味が強いけど、くどくないし、スープは何より美味いので最後の雑炊は心に染みる味やったわ🫡

これだけの伊勢海老を食べて、コースは1人7,500円。またしても地方の良さを堪能させて頂きました。ご馳走様でした😊

オマケはヘネシーパラダイス。従兄弟がフランスで試飲して、10万円以上掛けて持ち帰った逸品。高知に戻り、従兄弟の知り合いの子がいるラウンジで頂きました。100年以上の物もブレンドしているらしく、華やかな香りとまろやかな口当たりでストレートでグイグイ行ける。

勿体ないと思って、ラウンジにあるウイスキーに変えたら、女の子は誰かのネームが入ったウイスキー持ってきた😆
そのネームの人はあんまり来ないし、来たとしても、この前開けたって言うらしい。やはり、土佐人は最高やな👍👍👍

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