Kobeに贈りたい曲と僕の思い出
2022年8月23日。生存していたらコービー・ブライアントは44歳の誕生日になる。もう亡くなって2年経つのに未だに凄かった選手であるという記憶が色褪せず、マルセル・セルダンを思い出す悲報だった記憶。
そんな僕が僭越ながらKobeに贈りたい曲があるとしたら何かと印象に残ったことをここに。
Kobeに贈りたい曲
①JUJU『奇跡を望むなら…』
2006年11月22日にリリースされたJUJUさんの名曲。JUJUさんのライブでも歌われる曲の一つですが『奇跡を望むなら泣いてばかりいないで』はKobeが諦めるな!と叱咤するためにいかにも言い出しそうなセリフだなと。奇跡を望むなら…Xmas Storyでの『奇跡を望むなら今を投げ出さないで』もKobeが言いそう。
②JUJU『Eternally』
2015年7月8日の『Playback』のカップリングに収録された曲。
最後の歌詞の部分は本当にKobeとVanessaをイメージできると思う。
③浜崎あゆみ『Voyage』
2002年9月26日に発売された曲。
2017年12月18日の引退セレモニーで「夢とは目的地ではなく旅路」だと語ったKobeのイメージのパズルにハマると感じた。
④JUJU『Smile』
2018年12月5日発売の「Delicious」JUJU Jazz 3rd dishより。Smileが浮かんだ理由はヴァネッサ夫人がインスタに挙げていたリンク。
この歌詞のようにKobe亡き後を強く生きる決意が現れたのかと思っている。
⑤CHEMISTRY『SUPERSTAR』
2009年3月11日発売でTBSの野球中継に使われた曲。
歌詞にある
『どんな夢だって現実に変えてみせる』
『欲しいもの全てこの手で掴み取る』
『人知れず味わう孤独 失った日々 それでも目指す更に上をもっと先を』が強く残るんですが、3つともまさに2003年から2008年のコービーだろうと。3連覇を共に過ごした仲間を失う孤独から学び、34勝に終わった2005年を除きプレイオフに導きリーダーとして初めて2009年に優勝を果たした点はまさに『スーパースター』と言い切れると思うのでKobeに贈りたい曲と相成った次第。
⑥JUJU『ありがとう』
2012年10月10日に発売され、映画『ツナグ』の主題歌に抜擢された曲。
そもそも歌詞の全体が『人と人の繋がり』を歌ったナンバーであり残されたコービーの家族の生活を支えるパウ・ガソルとヴァネッサ夫人、子供達を生涯にわたって支えるナンバーになり得ると感じる。
Kobeで印象に残っていること
僕にとってコービーで印象に残っているのは
2006年の81点
2006年プレーオフ1回戦のGame 4のブザービーター
2010年ファイナルのGAME 7
2016年の引退試合での60点
など色々とあるけど、強いて言うなら2008-2009シーズン。日程までいうなら2009年1月19日のMLKゲームと2009年2月8日の対キャバリアーズのゲーム。
というのも自分の誕生日もMLKゲームと同じ日付だったことから親近感を抱いたのだが、指を脱臼したのに勝負所でショットを沈めて20得点と奮戦し勝利に導いた点や敵地での対戦でLeBronと対峙してフェイドアウェイショットを決めた点は印象に強く残っているシーンである。
終わりに
気の利いたセリフは言えないけど、僕のコービーへの思いを一言。
20年もNBAでプレイヤーとしてレイカーズを支えてくれてありがとう。
あなたは僕にとってヒーローであり、僕にとっての誇りです。
安らかに、コービー
Thank you Kobe Bryant for 20 years in the NBA.
You will always be a hero in my heart.
Rest in peace, Kobe Bryant.