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CRF125Fっていう楽しいバイクがあるよ。その1
CRF125Fというバイクがあります。カテゴリーでいうと:
という感じのバイクです。私は直前にBeta X-Trainer(クロトレ)300に乗っていたので似ても似つかない感じのバイクではあります。
僕がいつも行っているオフロードパークSHIRAIだと、ミニモトで楽しんでる人が結構いるんですが、なんとなく自分が乗ることはないんじゃないかななんて勝手に思ってました。
でも実際のところ、クロトレはとにかくパワーもあるんだけどほんとに10分の1も使えてないような感覚だったし、車体の大きさからくる扱いの限界のようなものが早くおとずれるため、いつも乗ったはいいが疲れ切ってました。クロトレをミニホイールにしてみた時に車体のサイズ感はミニモトサイズホールがいいとわかってたのに、なんとなく乗れた気になってフルサイズに戻して、またうまくいかなくてみたいな感じだったんですよね。(後で書きますが、相変わらずクロトレは最高にいいバイクだと思ってますよ)
そんなことを考えていた時にちょうどKX112が出て、仲間の皆さんに「KX112買いたいんですよね」なんて話してみたところ:
KX112には、なんというか「憧れ」を抱いたまま今に至ってるな。ほぼ買う気で周りに相談した時は満場一致で「アズマさんは絶対後悔しますからCRF125Fの方がいいです」と諭され、試乗までさせてもらって最高になって今があるのでとても楽しいんですけどね。
— Ken Azuma (@kenazuma) August 26, 2023
とまぁ全力で止められ、その時CRF125Fを持ち込んでたニノさんに「これ今日一日乗ってみてください」と勧められ、どんな感じなんかなと乗ってみた結果:
なんじゃ、この最高のバイクは… #irideshirai pic.twitter.com/OdjQ4vk5kW
— Ken Azuma (@kenazuma) October 23, 2022
という感想しか出てきませんでした。当日のことを今でもよく覚えているけど、ショックだった。いつもの沢本線をスイスイ進むことができ、何かが起きた時にもリカバリーも簡単、ハマってしまったとしてもそもそも車体が軽いのでいい状態に戻すのも簡単にできる。何より、「なんだか知らないがめちゃめちゃ粘る」バイクだったのです。なぜこの状態でエンストしない?!?!という感じで、しかもほぼノーマル状態でした。
クロトレからの乗り換えだし、粘らないエンジンのカチ回し系のバイクは僕には無理だよなと思ってもいたので(それがKX112を買わない理由にもなってました)、この粘りのあるエンジンは衝撃的でした。
アズマ「CRF125Fの新車増産になるんだってさ」
— Ken Azuma (@kenazuma) October 22, 2021
奥様「へー、いくらなん?」
アズマ「30ちょいやね」
奥様「そうなんや。ソレって一体何年乗れるん?」
こんな感じのやりとりしながらも、最終的に奥様も「HONDAで赤だから可愛い」ということで、すぐ新車を買いました。なんせ新車で346,500円税込、安すぎるよな。
クロトレに頑張って乗っていたからこそ出会いもたくさんあったので難しいところですけど、純粋にバイクに乗って上達するという観点だけだったら「悪いことは言わないからこのCRF125Fにして数年頑張って乗ってみ?」と伝えると思います。当時の僕はいうこと聞かないとは思いますが。
40代後半でオフロード初めて、なぜかオフロードパークに通うようになった私ですが、CRF125Fに乗ったことで僕の知ってる場所の範囲はものすごく狭かったんだということもわかりました。日々できることが増えていき、おかげでシンプルに楽しい日になることが多いです。
ナンバー無しの車両を、特にHED方面で乗るのであれば、絶対にお勧めしたい1台です。
気が向いたらまた続き書きます!