1x.com 挑戦記: 22 - 図形的表現 -
今回はこれまで何人の方が撮影してきたか想像もできない、東京駅の作品を紹介します。こちらは 8 つ目のアワードとなった作品です。
提出した作品 no.37
審査結果
特にエキスパートには好評で「アワード」となりました。
1x.com に対してどのように向き合っていたか
今まで、できるだけ他人と被らない作品を心掛けてきましたが、今回は有名で画角も似たような感じになる写真から、作品化できないか挑戦しました。
他の作品とイメージを変える
イメージの変え方として、平面感を出す
詳細なデザインを強調する
公開作品でも平面性を強調したものが多くあります。
真上から撮影した平面的な作品
抽象的なもの
建築系のフラットな作品
作品について
次に提出した作品について説明していきます。
選んだ理由
非常に有名な場所、画角であること
平面的な作品に編集しやすそうだった
図柄が個人的にとても好き
撮影設定/時期/場所やコンセプト
東京駅丸の内出口のウィングの屋根です。辰野金吾 - Wikipedia 氏の作品のようですね。1x.com 用として平面的な作品を作るために撮影しました。
ISO: 1600
SS: 1/250
F値: 1.7
屋根の中心部分が好きなので、できるだけ真下から撮りました。
何を学んだのか
今回は、特に色の出し方やハイライト/ホワイトの調整など、色んなパターンを試して意図したイメージに近づける方法を学びました。また他の人と一味違う編集をするにあたり、幾つか考えたことがありました。
色的に目立たない場所を、どうやって目立たせるか
ハイライトなど明るすぎる場所の処理
立体感を消す方法
今回は初めから完成形をイメージして撮影したので、クロップなどはあまりしなくて済みましたが、元のイメージからの変換が大変でした。詳細は後で書きますが、before/after です。
色合いの変更などだいぶしたのが見て取れると思います。有料部分では以下の事を書きますので、興味があれば是非ご覧ください。
1x.com の審査結果の詳細を画面を含めて説明
編集の方針や RAW 写真からの編集過程を説明
学んだことをもっと詳しく説明
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