1x.com 挑戦記: 9 - 新しい建築表現 -
今回は 2 つ目となるアワード作品を紹介します。
提出した作品 no.15
15 枚目に提出した作品はこちらです。これまでに学んだ素材の質感の編集と空の編集を合わせて、新しい表現に挑戦しました。
審査結果
一般もエキスパートもいい評価を貰い、最終結果も「アワード」でした。
1x.com に対してどのように向き合っていたか
前回評価は良かったものの、公開に終わったので、なんとかアワードを取るべくこれまでに学んだ内容を詰め込んだ作品を作りました。
建築物
既に建築ジャンルは多くの作品を分析しており、傾向は把握していました。
建物自体の形がユニーク
そのユニークなポイントを表現できている
空も作品の雰囲気に合わせた編集が必須
暗めの作品が多い
建物の下部と上部の違いをうまく表現した作品
形状を活かした作品
作品について
次に提出した作品について説明していきます。
選んだ理由
ビルの壁が独特であること
大きく編集しないと評価されないと感じたこと
元のままでは落選するが、うまく編集すれば化けると思えた写真を元にして作品を作成することに挑戦しました。
撮影設定/時期/場所やコンセプト
韓国での撮影旅行での一枚。壁の面白さにやられました。とにかくビル全体を入れようと必死だった記憶はあります。
ISO: 100
SS: 1/500
F値: 3.5
何を学んだのか
結果論かもしれませんが、これまでの知識を活用することで評価されやすい作品が作れると分かりました。また意図した空の表現を達成する上で、よりトーンカーブや露出の調整など、Lightroom を使えるようになりました。
編集の詳細は有料部分で記述しますが、まずはインスタに上げた当時の編集をごらんください。
ビルが暗く壁の面白さが表現しきれていない
雲が多く、そちらに視線が分散してしまう
壁の素材の質感が表現できていない
街灯など作品に不要な要素が含まれている
大事な要素(今回は壁)を最大限に生かす構図になっていない
今まで失敗した構図の課題や、逆に上手くできた質感の再現などを生かして最終的な作品が作れた事が嬉しかったです。1x.com 用とは言っても自分でも好きなテイストに仕上げることができました。
有料部分では以下の事を書きますので、興味があれば是非ご覧ください。
1x.com の審査結果の詳細を画面を含めて説明
編集の方針や RAW 写真からの編集過程を説明
学んだことをもっと詳しく説明
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