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離婚成立 第二の人生スタート

双極性障害を抱えた外資系IT営業&エンジニアのノビツキー44歳です。

昨日、霞が関の家庭裁判所(以下、家裁)に「相手方(訴えられた側)」として呼ばれたので出廷してきました。事前に4ヶ月間に渡る相手方弁護士と100回を超える直接面談とメールのやり取りを経て「離婚調停条項案」に事前合意し、それを裁判官の前で読み合わせて改めて正式書面として残すという淡々とした儀式をこなしてきました。チャリで家裁に出向き、ハーフパンツ&サンダルでiPhoneでガンガン音楽聞きながら調停を待つ人間は私だけでした(笑)面白いことに、相手方待合室にいたのは全員男性でした。なんらかやらかして訴えられた人たちでしょう(がんばれー)。家裁でのやりとり直後、元妻が区役所に離婚届を提出、無事に受理されて離婚成立です。

離婚には3種類あって
・協議離婚(話し合いのみ。最も平和的)
・調停離婚(家裁で判定、合意する。やや揉めているやつ)
・裁判離婚(調停で決着が付かない場合、裁判官が強引に決めるやつ。最も揉めているやつ)

私の場合は「協議離婚」でして、その内容をあえて正式書面とし家裁で合意するというケースでした。もちろん家裁など私が望んだものではありません。元妻側です。

2月半ばから元妻と別居、娘と二人暮らしを始めて約4ヶ月間、比較的スピーディーに離婚までこぎつけました。

協議した内容は以下です。
・10歳娘の親権、監護権(二転三転して最後は妻に譲りました)
・娘と別居した後の面会交流(基本、制限なく会えるようにしました)
・養育費(妥当な金額に交渉しました)
・養育費は娘名義の口座に入金する(私もアクセスできる。娘との繋がりを持ちたいから)
・ジュニアNISA口座は財産分与に含めず私が運用する(娘のために)
・婚姻費用(別居中に収入高い→低いに払う生活費、妥当な金額に交渉しました)
・マンション分与(だいたい半々に交渉しました。売出し中です)
・その他財産分与(妥当な分与となるよう交渉しました)
・年金分与、養育費の都度見直し、今後の元妻との関わり方など(納得感ある形に落としました)

これら全てを私1人でやりました。相手はプロの弁護士です。もちろん裏でバスケ友人(弁護士)が紹介してくれた離婚に詳しい弁護士に何度か5,500円/30mで相談しましたが、なかなかタフな4ヶ月をやりきりました。

今の気持ちは

・スッキリした
・15年ぶりに独身に戻って何しよう?
・娘が近所に住んでいる、いつでも会えるとはいえ家にいなくて寂しい
・娘が元妻と仲良くやっているか気になる
・娘が金銭的に困っていないか気になる
・娘に会いたい

とにかく娘が心配です。
娘の親権を私が取ろうと思えば血みどろの戦いを経て取れたと思います。
しかし、私、元妻、娘の3人の幸せ最大公約数を選んだ結果、親権は妻としました。

なぜ離婚したか?

話せば長くなるので、元妻の悪口は言わないとして端的に言うと
・人生観、趣味、娘の教育方針など価値観が全く合わない
・一緒にいるとお互いストレス
・お互い難病を抱えている(一緒にいるとストレスで体に良くない)

自分の幸せのために私から離婚を切り出しました。
元妻も最初はショックを受けていたようですが、その後離婚に応じてくれました。ありがとうございます。

that's all from me.

次回以降は離婚後の新たな第二の人生について書いていこうと思います。
44歳人生折り返しです。まだまだこれからです、楽しくいきたいと思います!!


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