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0022 展示会の歩き方を考える

 【展示会】
to 展示会でなんとなく毎回手応えがない方
通路を隈なく歩くことが目的となってしまっている方

先日ギフトショーへ訪問。これまで国内外約30くらいの展示会に参加。ノウハウが少したまってきたので、共有してみます。
今回は直球でのビジネス目的ではなく、目的を新たな出会いやアイデアを求め、知見を広げたいという方向け。

事前準備と心構え

訪問することが決まったら、まず予習。

事前登録の要否。開場と閉場時間。だいたいの広さとブースの数。トイレと食事場所の位置。セミナー会場の位置と事前予約の必要性。アクセスと混み合う日時。一度参加経験があれば必要に応じて。

ここからが重要。

展示会参加となると、ほぼ一日中、会場で時間を費やすことになります。初めの頃はビジネスパーソンとしてネームぶら下げて歩いているだけでも、なんかうれしかった記憶ありますが、効率的にはまったく動けていませんでした。目的に沿って最終成果に、どうつなげるかのイメージをもって参加すべきと思います。

自分がどんなもの(人)と出会いたいかの事前整理と優先順位を一度考えておきます。仕分け判断は以下のような感じ。
①しっかり会話して名刺交換するブース
②関心の優先度が下がるが資料だけもらうブース
③閃きや気づきにつなげるのみのブース

特に①は目標設定するといいかもしれません。多すぎず、少なすぎず、関心が強く情報処理できる範囲の人数がよい。

また、もし自分の会社の肩書きを横に置いて、個人として参加するなら、自分の人となりがわかる別の名刺を用意するのもよいと思いました。ただ所属なしはやや怪しいし、本業を隠すのもよくないので、そこは正直に伝えた上で、個人名刺を渡すとか。これは、自分もこれからの課題です。

会場の周り方

ペース配分が重要です。最初は元気なので、かなり細かくひとつひとつ見て回りがち。で、後半ばてます。無駄に”全通路を歩ききる”というなぞの満足感ほしさに、パックマンにならないようにしたい。

対策をどうするか?
私が気づけば実践していることは以下になります。

・ここだけは絶対に立ち寄る箇所を決めておく
・全体の規模感を把握すべく、最初にざっと見てあたりをつける
・得られる情報には限界があることを知る
・まとめの時間(余白)を念頭に置く
・ブースでは心を開き学び合いの気持ちで
・一期一会を大切にする
・名刺交換した方にはその日中にお礼のメール(自分は携帯から、直後に実施しちゃってます)


自分の納得感と、次に繋がっていく成果が重要です。計画はたてつつも、あるブースでビビッときたら、そこで深く話を交わすのもいいと思います。

まとめ-なぜそこであなたは足をとめた?

手っ取り早く、沢山の商品を見られる展示会。なぜ自分はそこのブースにひかれたのか?何がひっかかったのか?を、客観視すると、自分の求めるものの輪郭がくっきりしてくる。そんな一面があります。次に、その場で不要な情報をより分けて捨てていく勇気も必要になります。

また、自分は何より、異業種、他の企業の方と自然とコミュニケーションができる場としての展示会が好きです。名刺交換はいたずらに沢山はせず、少なく深くがおすすめです。

ビジネスパーソンとして、情報をえるツールのひとつとして、これからも展示会は活用していきたいと思います。

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(参考)過去参加した展示会、思い出せたもの
日本
ギフトショー
ものづくりフェア
モーターショー
エコプロダクツ
デザインフェスタ
大川家具展示会
ベトナム
VIFA (家具インテリア)
LIFE STYLE (家具インテリア)
プラスチック ラバー テクノロジー&マテリアル
部品調達展示商談会
Textile&Garment
インド
IHGF (家具インテリア)
INDEX (家具インテリア)
食品パッケージ
マレーシア
MIFF(家具インテリア)
EFE (家具インテリア)
ドイツ
HEIM TEXTILE (テキスタイル)
DOMOTEX(ラグ)

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