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0442 バルカン半島❹コンパクトにまわる古都プリズレン🇽🇰コソボ

11日間バルカン周遊。ふりかえりながらざっくりまとめる。コソボ、プリズレン編。

今回のルート。🇲🇰スコピエ→🇲🇰オフリド→🇽🇰プリシュティナ→🇽🇰プリズレン→🇽🇰ペヤ→🇲🇪ブドヴァ→🇲🇪オストログ→🇲🇪コトル→🇭🇷ドゥブロブニク+🇹🇷イスタンブール(トランジットツアー) 5ヵ国10都市。※ペヤとオストログは旅中で追加。

Albanian League of Prizren
プリズレン・アルバニア連盟博物館

プリシュティナから西へ
電車で2時間
プリズレン到着
NOTEの投稿のときに
その街の空気感を思い出す
言語化が難しいが
コンパクトで生活感と観光地感が
同居している都市という印象
最初に立ち寄った
プリズレン・アルバニア連盟博物館
1878年、民族自決のために
アルバニア人が集結した地
アルバニア人という民族のくくりで
みたとき、過去の国境に合点がいき
今の国境のいびつさを感じる
しかし、それも歴史の蓄積の結果のたまもの
別館には民族衣装の展示が
かわいらしい色彩と素材の
組み合わせは、なんとも現代の
デザイナーにも影響を与える要素も
多いだろうなとか思う

Prizren Fortress へ

坂道を登り、フォート頂上を目指す

約20分で頂上へ
コソボで随一の観光地として
オスマン帝国時代のオレンジ屋根の
建物が多く残る
フォートで出会ったナイスガイ
スペイン人ロベルト(医療関係)
ネガティブ寄り発言がめだつのが面白かった
(自分で買ったオペラのチケットなのに
そのスケジュールを縛られていることに
不満を漏らす様子がかわいいやつ)


街歩き-ティーブレイク

フォートを降りた街のはじまり
ホットティー€0.5で一息つく
地元の溜まり場のようなテラス席
接客ホスピタリティは高いとはいえないが
この無骨な対応は嫌いじゃない
内戦はもう20年以上昔
ふつうに街を歩いていても
その傷跡はほとんど気づかない
それでも、アーミーが街を歩き
戦線の兵士を讃える銅像は
確実にあった紛争を想起させる

Catholic Cathedral of Our Lady of Perpetual Succour

世界遺産レヴィシケ生神女教会
隣接する交番にパスポートを預けてから
教会の鍵をあけてもらう
2004年に、反セルビア人暴動が
起こり、焼き討ちされた過去あり
12世紀のセルビア正教会の聖堂
オスマン帝国の支配下でモスクに転用
20世紀初頭にセルビア正教の聖堂に戻される
いろいろ投稿をみると
自分が中に入れたのはラッキー
だったかもしれない
自分だけの空間で、教会内の音と温度と
匂いを感じて、歴史を感じて

Ambient Restaurant

“こんにちは”を連呼する少年たちとからむ
箸が転がってもおかしがる年頃というやつ
夕闇に映える
プレブレンの川沿い
Ambient Restaurantへ
コソボは立地上、トルコ料理と
イタリア料理の影響を受けており
片方飽きたらもう片方と
ローテーションが組める
イタリア料理は、イタリアで食べるより
安く、しっかり本格的だから嬉しい
途中、豪雨で水嵩が増して
迫力ある川沿いの風景に
プリズレンバスターミナルへ。
プリズレン編完。ペーヤ編へ。


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