0015 "質問力"の基礎的な理解と少し経験談
【マネジメント】
to 質問力とは何かその基本を知りたい方
to 質問力とは何か一緒に考えてくれる方
Globis"メンバー育成のための質問力"より。
ふだんのコミュニケーションを通じて、自然発生する質問。ビジネスの領域では、相手の本音を引き出す、論点整理、または"この人とコミュニケーションすると心地よい"という印象を与えるなど、つきつめると重要なのはスキル。
アウトプットも兼ねて、講義内容の核の部分と気づきを紹介。
質問の目的の整理
質問の目的のマトリックス。言われてみれば、↑こういう整理がつく。
答えが...
自分あり相手あり → 確認・共感
自分あり相手なし → 指導・教育
自分なし相手あり → 情報収集
自分なし相手なし → 共に考える
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気づいたこととして、最近はじめた1on1ミーティングを思い出す。その中で、もっとも楽しい時間(フロー)は、
(1)情報収集し、
(2)それらと自分の中の情報の関連性を発見し、(3)共感をともないながら、共に考え、
(4)相互に新たな気づきをえる
このマトリックスとフローをフレームワークとして、深ぼりできるよう日々考え行動していきたい。
※自分が実施している1on1では対等な関係性のため、指導教育はともないません
論理の三角形構造
次も基礎的な考え方。論理の三角形構造。①②は特に論点整理、③は特に仮説の設定に最適。
話の終わり方の作法
質問力を考えていくと、話の終わり方はどうあるべきか?という疑問にぶつかりました。
ケース1 高揚感あげあげのとき
質問により深まっていくアイディア、思考、共感。アドレナリンがでて、ある種の高揚感を覚え、さらに深くほりたくなる。ただ、気づかないうちに脳がかなり疲れていたりします。
ここはぐっと客観的に観察し、話の切り替えや、切り上げをするのも一考。次に繋がる可能性も大きいし、脳の残りの容量を情報整理する時間に使えると思います。
ケース2 Where are we?なとき
このケースは、話がそれすぎたり、論点が増えすぎて、今自分と相手はどこにいるのか?わからなくなるケース。英語でいうとWhere are we?
こんなとき、強引に力技で論理的に戻そうとしても無理が生じ、腹落ちしなくなりストレスに。早めに気付き軌道修正することにつきる。
それが難しい場合は、そこまでの核の部分を両者で一旦整理する時間をつくるといいのかもしれないと思いました。
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今回は、Globisの講義と、やや抽象的な実体験をまとめてみました。Quic & Dirty な文章で恐縮ですが、なにかの気づきのお手伝いとなれば幸いです。
講義メモ↓
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