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0436 バルカン半島❷美しき自然と文化融合の街オフリド-🇲🇰北マケドニア

11日間バルカン周遊。ふりかえりながらざっくりまとめる。北マケドニア、オフリド編。

今回のルート。🇲🇰スコピエ→🇲🇰オフリド→🇽🇰プリシュティナ→🇽🇰プリズレン→🇽🇰ペヤ→🇲🇪ブドヴァ→🇲🇪オストログ→🇲🇪コトル→🇭🇷ドゥブロブニク+🇹🇷イスタンブール(トランジットツアー) 5ヵ国10都市。※ペヤとオストログは旅中で追加。

🇲🇰北マケドニア基本情報

面積:2.5万㎢(九州の3分の2)
人口:206万人(2022年)
民族:マケドニア人70%,アルバニア人25%
宗教:マケドニア正教70%イスラム教30%
公用語:マケドニア語
文字:キリル文字
通貨: デナル(複数形はデナリ)
一人当たりGDP:$16,769(2020年)
こんにちは: ドバルデン
ありがとう:ブラゴダラム

-1991年建国。ユーゴスラビア解体時に独立。
-マケドニアの地名は本来現在のギリシャのエリアを指すため、2019年に国名を北マケドニアにした
-2020年にNATO加盟

参照: 地球の歩き方,Google

スコピエ→オフリド

当初、北マケドニアのスコピエに入り、マザーテレサのゆかりの地を訪れたら、コソボに北上する予定だった。しかし、北マケドニアを調べれば調べるほどオフリドを訪れないのはもったいないという声多数。よって、オフリド行き決行。

公共交通機関はバスのみ。1日7便ほど。片道3時間、アルバニア国境付近の湖のほとりの一大観光地オフリドへ向かう。

スコピエのバスターミナル
自分はネットで予約したが
現場では時刻表がなく
時間を聞いたらこの紙をもらった
車両はバスというよりは、大きめのバン
午後4時出発

ちなみに、このスコピエのバスターミナルでイヤホンの片方を無くした。一度の旅で必ず何かをなくしたり壊したりする。イヤホン程度でよかったなと自分を納得させる時間をもつ。

3時間後、オフリドのバスターミナル到着
午後7:00到着
街への道中、家電のお店を見つけた
イヤホンを補充
799デナリで約2260円
日本で買うより割高だが
背に腹は変えられない
Made in China

Day1- Sunset Lake Hostelへ

宿は、道中に予約。Booking.comにて、価格範囲と、評価8以上に絞って、ロケーションふまえて確定。この調べ方でだいたいハズレがない。

宿に到着
”Sunset Lake Hostel”
湖まで徒歩約12分
サムエル要塞まで15分
オーナー不在で、宿に数週間滞在している
ドイツの方にいろいろ宿のルール教えてもらう
ドミトリーホステルのあるある
オーナーは夜に合流
マークコールマンのような体躯と声色
とてもフレンドリーでホスピタリティあふれる
雰囲気をもつオーナーでした
時間の過ごし方のアイディアももらった
ドミトリーはキンキンに冷えている
目の前の2人組だが、
危険な感じではないが、
なんとなくキマッている雰囲気
水回りも清潔で、ホットシャワーも問題なし

旅はPiazza della Fontanaから

旧市街とおぼしきエリアに入ると、小さな広場が。ここPiazza della Fontanaが今回の観光エリア、宿、レストラン街の起点。

モスク越しのストリートミュージシャン
の歌声がひびく
“Restaurant Boem”
外は明るいが、時間は夜8時
お腹が減ったので
旅ブログなどでも度々紹介されている
ローカルレストランに入った
マケドニア料理”プレスカヴィツァ”
チーズ入りの”シャルプレスカヴィツァ”を注文
肉の旨みもスパイスのアクセントが美味
オーナーはセルビア本拠地のサッカーチーム
レッドスターベオグラードのファンのよう
バルカン半島の定番ケーキ
“トゥリレチェ”
柔らかくふわっとしてて甘すぎない
メインストリート”Old Bazaar Street”
夜はモスクがライトアップされていた
週末、ご飯沿いのレストランは
人でごったがえしている
帰りにアイスクリーム買って帰る
アイスはいたるところに売っている
40デナリ、110円と良心的

Day2 - フォートと修道院をめぐる

この日は前半修道院などをめぐり、後半はボートツアー。まずはコンパクトな旧市街を朝から廻る。

宿から山道の階段を経て15分ほど
フォート到着
フォート守のご夫婦とツンデレな番犬ベラ
フォートからのオフリドの街
プラオシュニクの聖パンテレイモン修道院
マケドニア正教会
個人的にとても魅了させられた建造物
プラオシュニク
日曜朝とあってミサが行われていた
クリスチャンではないが
もう少し各宗教を知ることで
もっと敬意をはらえるようにすべきだなと思う
バスと宿がかぶった
オーストラリアからの旅行者
ハナさん(左)とケイラさん(右)
オフリドの代名詞のような風景がこちら
岬に建つ聖ヨハネ カネオ教会と
オフリド湖が美しい

宿の主人のおすすめツアーへ

後半はボートツアーに参加。

11時から17時のツアーに参加
15€で周遊してくれるので
コスパはよろしいかと思いました
ボートは満席
思い思いの席を探して
波と風を感じて進む
ケバブを買ってボート内で
腹ごしらえです
オフリドの街が遠ざかっていく
湖上から見る街が美しい
最初に立ち寄った
Museum „The Bay of Bones“
古代の湖上生活の暮らしを再現している
今も湖底には、遺跡の跡が眠っている
土壁と藁葺きの家は
昔、田舎の近所で見かけた
古い民間にもにていて
面白いとのだなと思った
屋内の様子
次に立ち寄ったのが
ツアーのメイン
修道院のある聖ナウムのエリア
マケドニアの国境に近い
ボートを降り
905年建立の聖ナウム修道院へ
孔雀が写真を彩る
公共の飲料水がある
オフリドの水の美しさがもたらす
湖畔のビーチ
田舎の猪苗代湖を思い出した
冷たくて気持ち良い
匂いもなく、塩味もなく
体に水がまとわりつかない感じ
少し歩くと山からか、地下からか
美しい水源がある
バルカン半島名物のシャルスカ
ハンバーグにチーズが入っている
味付けは塩味とスパイスで
シンプルに素材の味が楽しめる
亀がレストラン横断
ツアーで出会った中国青島出身のZeyuanさん
ドイツのシュツットガルトで仕事している

オフリド滞在中のさんと会食

旅の醍醐味は出会い
SNSで知り合った
オフリド短期滞在中のAyaさん
保健の先生からフランスの方と結婚し
フランス在住で、今夏はパリオリンピック
のサポートするとのこと
お店は、Vkusno Kebap Shop
ビールとケバブで乾杯
北マケドニアのビール
スコプスコ(Скопско)の発音に苦戦
フレンドリーな店員に発音指導してもらう
かわいい奴だった

コソボへ

一泊二日でオフリドで癒された。ここから、スコピエにもどって、最初の国境越えからのコソボへ。

素敵な宿でした
まずはオフリドからスコピエへ
6:30amのバスに乗車
スコピエ バスターミナルで
コソボ、プリシュティナ行きへ
国境はパスポートを預けて
30分ほどで通過できた

コソボ編へ。

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