0088 “エコプロダクツ2021” ❷グリーンシエスタタイム
【展示会】
to エコプロダクツがなんなのか少し知りたい方
to 展示会の内容参考にしたい方
3-2は、本業のインテリアに近い領域を。
町田ひろ子アカデミー-インテリアとストレスの関係性
今回時間をかけて勉強させていただいたブース。町田ひろ子先生にも初めてお会いできました。
ブースでは実験的試みに参画させていただく。一定時間、生花の前でソファでリラックスするグリーンシエスタタイム。その後、体への影響をはかるストレスチェックをしました。
ものづくり、空間づくりは、人が使って暮らして初めて活きてくる。私たちは、これからどういったモノを社会に提案、提供していくべきか?掛け合わせが必要と思っている。
直感/感性/琴線 × データ/数値化/定量化
“なんかいいよね、かわいい”これがまず大事。主観を大切に。そこに定量チェックできるものが説得力をうむ。IT, AIの発展によりさまざまな試みが可能になる時代。今回のストレスチェックも、そのデータ取得の精度はまだわからないが、徐々に信憑性のあるものに収斂されていけばいいと思う。
コーディネートを提唱する自分の会社も、人間の感情や内面を知ることができるツールがあればなといつも思う。購買行動。購入後、使用によって与えるポジティブな感情。ときにはネガティブな感情。近い将来、そういうアプローチが増えてくると思う。
TEIJIN - Think ECO
テイジンのブース。真正面からサステナブルに取り組んでいる。ブースに強いメッセージ性も。
衣服の過剰供給からの負の連鎖について、BBCの映像が流されていた。環境省によると、日本の年間の衣類の供給量が、1990年20億着だったのが、2019年には35億着と1.7倍に。1人あたり年間で購入する服18枚、手放す服12枚、1年間一度も着用されない服25枚。
私も、今年、断捨離を実践し、いかに服を無計画にかつ粗末に扱ってきたかを知ることになった。不要な服を分ける→①残す服②フリマ行き③自治体衣類回収行きに分けた。残す服に、愛情を注いでいき、新しい服も無計画には買わないこととした。
検査機関-縁の下で安心安全をささえる
本業でもお世話になってます検査会社2社。日本のモノづくりの安全性を支えている。
カケン
1948年、財団法人日本化学繊維検査協会を設立。2010年、一般財団法人カケンテストセンターに移行。売上94億(2019年)従業員(アルバイト・子会社含む):約1,500人
UNIQLOさんのテスト機関といえばここ。化学繊維検査がベース。
ボーケン
1948年、財団法人日本紡績検査協会を設立。2010年、一般財団法人ボーケン品質評価機構に移行。売上46億(2021年)従業員約500人
こちらは、紡績検査がベース。現在は、衣料品、服飾雑貨、家具の検査も手掛ける。
あらためて、世の中にあるモノは誰かがもこかでつくっていて、だれかが安心安全を担保してくれている。そんな縁の下の力持ち的なのが検査機関。サステナブルへアプローチしやすいので、今後も、製品検査にとどまらず、サステナブルに寄与するあらゆるモノサシをつくっていってほしいと思います。
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