0262 “ハケンアニメ”映画製作陣の熱を感じた良作
to ネタバレややありでも参考にしたい方
2022年11月。日本映画祭inハノイ。鑑賞2本目は、ハケンアニメ。とてもよかった。★★★★☆
トレイラー見ての見る前感想
アニメ制作会社のドタバタ
大袈裟にドラマドラマしないでほしい
アニメ映像がどう絡んでくるか
アニメキャラクターが現実社会のヒントに
編集部のなかの戦いが描かれる?
政治的な話にもなったりする?
感動的な最後にするには、魂の作画やストーリーによる発行部数や読者の反応
人生をかけたストーリーの切り拓きか
感想 - アニメMIXとよき感情表現
職業映画の無理やりドラマチック展開を恐れた。が、楽しませてもらった。まず、アニメ制作現場の裏側を見られるワクワク。あぁ、これは日本でしか作れない映画。と思った。鑑賞したベトナムの友人も、普段見ているアニメの裏側にとても驚き感心していた。
そして、実写映画の中に、アニメキャラの躍動が、あたかも存在するアニメのように、ものすごく引き込まれる出来。これがあっての視聴率対決の説得力だ。どちらも、ふつうに制作してほしい。
その中で、コンテ、編集、声優、監督、あらゆる役割とその葛藤の演技が素晴らしい。吉岡里帆と柄本佑の演技力とキャラクター。中村倫也が少しだけ演技演技してたか。許容範囲。善悪がなくらそれぞれが、それぞれの苦しみに向き合う感じが良かった。
エンタテインメントとして、完成されていて、最後まで気持ち良い。原作の小説も読んでみたくなりました。