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客観的視点の大事さ

先日、仕事のミーティング中に英語で自己紹介する機会がありました。
突然振られたので、少しテンパりながら、出身や好きなことを話したつもりですが、上手く対応できなかったと感じていました。
ところが、昨日メンバーの一人と飲みに行った際に、

「こないだの挨拶もすごかったですよね。普通に対応できててレベル高いなと思いました!」

とのお言葉を頂きました。
「え、あれで?」と思ったものの、ふと考えてみると
「主観と客観には大きなズレがあるのでは…?」
という思考に至りました。
そこで今回は、客観的視点の重要性について考えてみたいと思います。

なぜ客観視が必要か?

客観的視点を持つと、自分の位置や状況が正しく見えるようになります。
例えば今回の英語の自己紹介の場合、

  • 自分(=主観)では大したことないレベルだと思っていた

  • 周り(=客観)から見ると、すごいと思ってくれる人もいた

これにより、自分の英語のレベルはそこまで低くないのかも?あるいは、多少上達しているのかもしれないと感じられます。
正しい位置を理解できると自信もつき、今後の目標や方向性が明確になります。ここで言う「自信」は、周りを卑下して感じる自信ではなく、自分の上達を確認できたという意味での自信です。これは今後のモチベーションにもつながります。

どのように客観的視点を持つか?

話す、フィードバックを受ける
客観的視点は周囲の声や認識から得られます。ということで周りの人に意見を聞くことが一番早いです。
「自分の英語のレベルってどうかな?」と聞かれたら、多くの人は普通に答えてくれるでしょう。
阻害要因は何か?プライドの問題が大きいと感じます。
「バカにされたらどうしよう…」
「できない自分が恥ずかしい…」
こんな感情は、自分だけが気にしていることです。
他人はそれほど自分に興味を持っていません。
ちっぽけなプライドにこだわるより、早くそれを捨てて、成長する方が自分のためになります。(自戒の意味も込めて…)

書き出す
フィードバックを受けるには相手が必要なので、難しい場合は書き出してみることも有効です。
文字にすることで、自分の中に抱え込むのではなく、俯瞰して眺めることができます。
そうすると、悩んでいたことが「あれ?意外と大したことないな」と感じたり、そもそも何に悩んでいるのかがクリアになることがあります。

主観はどの程度必要か?

では、主観は不要なのでしょうか?
当然ながら、答えはNOです。
客観だらけの人生では、自分が何者かわからなくなり、つまらなくなりますよね。笑
あくまで主観があって、それをチューニングするための客観と捉えています。
多くの人(自分を含めて)は「主観」を磨けていないような気がするので、この辺りは今後また触れていきたいと思います。

どう活かしていくか

まとめると、客観的視点は物事がうまくいっていない時や、悩みがある時に有用です。
直近で言えば、今の労働環境や笑、英語のレベルなどが該当します。
自分一人で抱え込まず、事実を客観的に眺めることで、主観を再度チューニングしていくことが大切です。

昨日飲みに行けて良かったなあー。
だいぶストレスが溜まっていたんだなと感じました。笑

See you!

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