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【社労士試験】使用テキストの紹介③

前々回・前回に引き続き2024年度社労士試験に使用したテキストを紹介します。
過去の記事は、こちらから
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今回は、残り一気に紹介します!
これがわたしの使用したテキスト全てになります。

6番 セカンド 「みんなが欲しかった! 社労士合格のツボ 選択対策」

TAC出版・みんなが欲しかった! 社労士合格のツボ 選択対策・TAC株式会社

購入日:2024513日 金額:3,080
6番は、合格のツボ(選択対策)です。
合格のツボ(択一対策)とセットで鉄壁の二遊間!!

過去問及び予想問題がたっぷり333問あります。中盤から終盤に掛けては、ツボ⇨教科書⇨ツボ⇨教科書を繰り返していました。
選択式については、勉強を少しやってるとある程度解けるようになるのではないかとと思います。重要になってくるのは、その先にあり、確実にミスなく正解を選び続けることだと感じています。1つの科目から出題される5問のうち基本的には3問以上正解しないといけないので、簡単には落とせないというプレッシャーがあります。
この「合格のツボ(選択対策)」は、1つの項目毎に本番の試験と同様に20個の選択肢から正解を選択する出題形式となっています。過去問や出題可能性の高い問題を解くことができるので、実践的な力が身につきますし、得られた知識は択一の対策にも活用できたと思います。

おまけとして、解きなおシールなる「本気」・「うっかり」・「よくやる」という3種類の小さいシールが付いていますので、復習の際に重点的にやる項目などの目印にもなり、地味に活躍しました。

7番 ショート 「みんなが欲しかった!社労士 合格のツボ 択一対策」

TAC出版・みんなが欲しかった! 社労士合格のツボ 択一対策・TAC株式会社

購入日:2024513日 金額:3,080
7番は、合格のツボ(択一対策)です。
合格のツボ(選択対策)とセットで鉄壁の二遊間!!

こちらは、過去問及び予想問題がさらにたっぷり1,600問あります。選択対策と同様に中盤から終盤に掛けては、ツボ⇨教科書⇨ツボ⇨教科書を繰り返していました。
この「合格のツボ(択一対策)」は、本番の出題形式とは異なる一問一答形式となっています。項目別に掲載されてるので、効果的に学習ができると思います。また、1つ1つにしっかり解説がありますので、正誤だけをチェックするのではなく、問題文中のどこが正解でどこが間違ってるかも含めて確認することで、問題の出し方に変化球を使われた際などの応用にも対応できる力を養えたと感じています。

繰り返しになりますが、この合格のツボは、選択対策と択一対策の2つで1セットです。どちらの手を抜いても合格を手にすることはできなかったと思います。

8番 キャッチャー 「よくわかる社労士 別冊合格テキスト 直前対策:一般常識・統計/白書/労務管理」

TAC出版・よくわかる社労士 別冊 合格テキスト 直前対策 一般常識・統計/白書/労務管理・TAC株式会社

購入日:2024725日 金額:2,090
8番は、よくわかる社労士シリーズの「直前対策 一般常識・統計/白書/労務管理」です。扇の要として、最後の砦として、一般常識科目のカバーリングをしてくれました。

最後の最後に本気で合格するために手にした1冊ですが、私の場合、完璧に使いこなせてはいなかったです…
一般常識対策として、最新の白書や統計も含めてコンパクトにまとめられていますし、実際に本番の試験でもこのテキストで学習しておいて良かったと思う問題がありました。網羅的に全てを学習することが難しい一般常識科目においては、優先度を加味して割り切って学習する必要があると思っていましたので、項目毎に重要度も振られているなど、テキストとしてよくできているかと思います。
ただ私の場合、購入したのも上記の通り試験本番1ヶ月前で、とにかく対策しないとマズイとの思いから焦って手にしたので、あまりこのテキストに充てられる時間もなく、隅から隅までしっかり読むというよりは、ザッと目を通す程度しかできませんでした。

社労士試験、特に一般常識科目については、残念ながら運の要素が強いと思っていますが、このテキストでの学習は、ほんの少しその運を手繰り寄せてくれるものかなぁとも感じました。

9番 ピッチャー 「全日本社労士公開模試(全3回)+社労士ファイナル模試」

LEC社会保険労務士模試

購入日:2024726日 金額:7,200
9番は、模試になります。
ピッチャーの如く進むべき道に導いてくれました。

今までずっとTACのテキストを紹介してきましたが、最後の最後に浮気してLECの模試を受験ました。といっても購入時期からお分かりの通り、全て自宅での受験&自己採点になります。
何故ここで急にLECの模試に変えたかと言いますと、
①出題のクセが異なる問題を解いておく必要があると感じたから
②ただ単に安くて多くの模試が受験できたから
となります。
自分的には、①が重要かなぁと思っておりまして、ずっと同じ会社の問題を解いていると何となく出題パターンが限られてくる気がしたんですよね。敢えて違う会社の模試を解くことで、あらゆる出題パターンにも対応できる力が着いたと信じています。
②についてですが、独学者にとってやはり費用は重要です。このセットは、コストパフォーマンスはかなり高いと思いますが、ただ、全部で4回の模試は多かったかなぁと思います。模試って当たり前ですが、基本的には本番の試験と同じ時間がかかりますので、全て解くだけでも約4〜5時間かかります。そして、丸付けや復習なども含めるとその倍くらいかかってしまうんです。最終盤の時期に多く時間を費やしてしまったという印象があるので、もう少し減らしてもいいかと思いました。

DH 社労士過去問ランド(WEBサイト)

https://sharousi-kakomon.com/

最後DHは、欠かすことのできない「社労士過去問ランド」です。
まさに助っ人外国人のような活躍!!しかも無料!!本当に神サイトだと思います。

過去20年近くの過去問を一問一答形式で解くことができます。何がすごいかって、その問題数の多さもさることながら、法改正等による修正もされてますし、問題全てにちゃんとした解説も付いています。登録さえすれば無料でいつでも利用できますので、過去問テキストは買いませんでした…
使い方は人それぞれだとは思いますが、私はいつでもどこでも短時間でも活用していました。
バスの待ち時間に…
子どもの塾お迎えの待ち時間に…
朝早く起きたのに布団から出れないときに…
食事の列に並んだ待ち時間に…
スマホさえあれば夜でも外でも立ってでもできちゃうんです。

正解率なども記録してくれるので、自分の苦手科目の把握もできると思います。私は、最終的に14,591問を解き、正解率は83.5%でした。社労士試験に挑む方は、是非登録してほしいと思います。


以上が私の使用した全てのテキストとなり、総額は28,760円でした。
テキストを適材適所で使用することで、独学でもそしてこの投資額でも十分に合格レベルに到達できるものと感じました。実際不合格でももう1年は継続していこうと思ってましたし。

今後は、どの時期にどのように学習していたかについても記事にしたいと思います。

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