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GARY MOORE その4
こんばんは。前回より間が空きましたが本日はRUN FOR COVERのご紹介です。
1.Run For Cover
フェードインシンセより始まるハードロック。音作りがデジタルチックな印象。ただ、もちろんギターソロはゲイリー節満載。若い頃購入したこの楽曲海賊版プロモではシャーベルのストラトを使用していた。ただしスコアにはメインはヘイマーの2ハムダブルカッタウェイ(フロイドローズユニット)で、ヘイマーフライングV、ストラト、レスポールを使用。アンプはディーン・マークレー、ギャリエン・クリューガー(記載通り)との事。
2.Reach For The Sky
グレン・ヒューズがボーカルを務めている楽曲。この楽曲もプロモにて例のシャーベル白、ワンピックアップEMGのストラトタイプを弾いていた。
3.Military Man
あのシン・リジィーツアー中でのゲイリーの失踪から険悪な仲になっていたこともあるフィル・ライノットと久しぶりに会いコラボした楽曲。ゲイリーのギターはディレイの効いたリフが主体だが、途中からAORスタイルの曲調になった時のカッティングがやはりコロシアムⅡを経た経験を感じる。その後、泣きの間奏〜リフ〜激しいギターソロでエンディングへと向かう。ちなみにこのアルバムは全体的に速弾きギターソロがあまりフィーチャーされておらず、その中で唯一激しいギターソロを聴く事が出来る。このアルバムで私が1番好きなギターソロ。
4.Empty Rooms
ゲイリーを代表する名曲。切なくなる楽曲だがギターソロも哀しみを感じる。
6.Out In The Fields
これもフィルとコラボした楽曲。起承転結のハッキリしたキャッチーなギターソロ。
8.Once In A Lifetime
ポップ性を強調した楽曲。ギターソロもシンプル。昔、タブ譜が無い頃、まるまる一曲バッキングからソロまで耳コピーした。
10.Listen To Your Heartbeat
切ないバラード。楽曲としてはこのアルバムで1番好き。ギターについてシンプルだが簡単ではない。都会的センスを繰り広げた伸びのあるメロディー。コロシアムⅡで身に付けたジャズの香り。昔この曲のライブを聴きたくて探した事が有ったが公式なライブ音源はなく、海賊版でライブ音源を手に入れた。オーディエンス録音が最悪で音が悪かったがエンディングへ向かうギターソロに酔いしれた。