オートバイ
バイクに乗り出す
今までの流れからガラッと変わりますが今度はオートバイについて書いてみようかなぁ〜と思います。私がオートバイに魅せられたのはやはり前述した様に、小学生の頃にテレビで観た西部警察での舘ひろしさんが刀で犯人を追いかけるシーンがとてもカッコよく感じたのがきっかけです。それからというもの自転車でハングオン(ハングオフ)のマネをしながら漕いだものです(笑)。高校生になり、原付免許を取った頃、初めてバイク屋で購入したバイクはジョグの中古車。このジョグは燃費が凄く(悪い意味で(笑))、リッター2キロ(爆笑)。最初に買ったバイクで異常なことがわからず、友達にちょっとそこまで貸してって言われても「ガソリン減るから」って誰にも貸さなかったらケチ呼ばわりされてた。まぁ〜後年、ジョグがレース用に欲しい友達に売ったら「kenの言うことはホントだった!」って皆んなに言ってた(笑)。次に購入したバイクはHONDA NS50F(上のお写真。ちなみに私17才)。友達から買ったこのバイクはとても気に入って色んなトコに行った。みんなで夕方のカートコースを走ったり(失礼)、駐車場を走ったりして膝スリを覚えた。原付なのに峠に行ったり…。でもレースには出なかった。お金も無かったし。そういえば前述のベーシストは高校生なのにツナギまで購入し、スクーターレースにハマっていたなぁ。彼、1位2位争いのトコが新聞に載ってたこともあった(私じゃないけど(笑))。あと、DJ-1を購入したり、高校卒業してからベーシストが県外就職の為、不要になったレース用hi-Rを売って貰ったりした。
バイクを降りた…。
高校を卒業してもしばらくNSで新聞配達をしていた。私は修行の身だったので給料もたまにしか無く欲しい物も買えず。中型免許は取っていたが当時流行ったレーサーレプリカなどもちろん手が届かなかった。そんなある日、幼なじみの同級生が就職した県外からツーリングしながらスズキRG250vΓで帰省してきた。タンデムして乗せてもらったが、2スト250の強烈な加速に舌を巻いた!しかし、これから何ヶ月か後の事だけど、この彼の従兄弟がこのvΓを借りて事故でお亡くなりになった。お通夜に行くとこの彼が居て、「もう、バイクは乗らない…」って言った。私も思わず同意してしまった。確かに身近な人がお亡くなりになり怖くなった。あの加速力のあるバイクで飛ばしまくるって事は命がいくつあっても足りない。このことからバイクへの思いは封印した…。
リターンライダー
たまに外を走るバイクを見る度に羨ましく思う事もあり、やはりオートバイに乗りたくなった。そういえばあのvΓの彼は15年ほど前から復帰していた。私もまだ体力があるうちに大型二輪免許だけでもとっておくかと思い、自動車学校に通い出した。中型は持っているが、はっきり言って初心者同様と思い学校で学ぼうと思った。自転車さえ乗ってなく、25年ぶりに乗ってみて思い知らされたのだが…最悪だった(涙)。小回りしているつもりでも大回りしたり…。俺、膝スリしてたんだけど(笑)。ここから詳しく書き出すとまた別枠が必要になるので辞めます(笑)。とにかく稽古して大型二輪免許を取得しました。最初はバイクを購入するか分からなかったのですが、丁度懐かしいスタイルz900rsがその年年末発売される事になり、私は年が明け年始にcafeをバイク屋さんに手に入るか分からないけど予約しました。3月になりcafeを運良く納車出来た。久しぶりのバイクのある毎日。バイク屋さんのツーリングには積極的に参加したり、ライディングスクールにも積極的に参加して白バイ隊員の方や白バイOBの方々から教えて頂いたり。スクールに参加して思うのですが、ホントに自分のヘタクソさを思い知らされます。私はそれを自覚しているので無茶な運転もせず、いつも安全運転を心がけています。たまに思うのですが、この年でリターンして良かったと…。あのまま、恐怖も知らずバイクに乗り続けていたらどうなっていたかと…。
思うこと
やはりスピードを出したければサーキットに行くべきだと思う。一般道では危険すぎる。いつ何が飛び出してくるか予測が付かない。若いうちは気にも止めないのだろうが、事故ってからは遅い。私も人のことは言えないが安全運転を楽しみましょう。ゆっくり走るのも楽しいですよ!またゆっくり走るムズカシさもあります。お互いに克服していきましょう。