ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきは、巡り巡ってアメリカ・テキサス州のハリケーンの原因となりうるでしょうか。
卒業式でこんな答辞が書ける高校三年生に俺はなりたかった。
(AIをしても、今後10年くらい経たないと、ここまでは書けないだろう。)
さらには
「このたびの答辞を作るにあたり、78期の全てを詰め合わせるという思いで、卒業生293名全員の氏名から1文字ずつとって本文に組み込む、ということに挑戦しました。また、最後から3行目には担任団の先生方の氏名を1文字ずつ入れております。」
という離れ技を高校三年生の彼はやってのけた。
とにかくリンク先の卒業式答辞を読んでみてほしい。
答辞の冒頭部分。いきなり「ブラジルの1匹の蝶」から話を切り出す。
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「ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきは、巡り巡ってアメリカ・テキサス州のハリケーンの原因となりうるでしょうか。1972年、アメリカの気象学者エドワード・ローレンツは正確な気象予報の困難さをこのように例え、初期条件の僅かな違いが観測結果に大きな影響を与えることを示しました。ローレンツのこの問いはやがて「バタフライエフェクト」として大衆文化にも受容され「偶然に導かれた数奇な因果関係」を意味する言葉として用いられています。本日体育館の外に吹いている朗らかで少し物寂しい風も、ともすると3年前・6年前初めてこの学校に足を踏みいれた時の肌寒く不安な風の名残なのかもしれません。」2024年3月2日 桐朋高校78期卒業生代表 土田淳真さん
全文はこちら
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https://www.toho.ed.jp/today/2024/03/高校卒業式/
桐朋高校(Monica調べ)
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🏫 桐朋高校の評判 桐朋高校は、東京都国立市にある私立男子校です。進学校として知られており、東大合格者数も上位にランクインしています。校風は自由で自主性を重んじているため、生徒は伸び伸びと学校生活を送ることができます。
📚 桐朋高校の教育方針 桐朋高校の教育方針は、「自主自律」です。生徒の自主性を重んじ、自分で考え行動できる生徒の育成を目指しています。そのため、校則は緩く、生徒は自由な校風の中で伸び伸びと学校生活を送ることができます。
🏆 桐朋高校の進学実績 桐朋高校の進学実績は非常に優秀です。毎年、東大をはじめとする難関大学に多くの生徒が進学しています。2023年度の東大合格者数は20名で、都内男子校ではトップクラスの実績です。
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