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おれはこれからも撮り続けます、ありがとう。(中編)

おはようございます!
沖縄の販促・採用webサイト制作と
商品撮影専門の
まとばクリエイトのサクモトです。

お仕事でとっても嬉しいことがあったので
きょうはそのことを綴ろうと思う

前編はこちらから>>

いっしょに創る

「ここで撮りましょう」
と案内されたのは広い応接間だった

大きなソファがありその横の窓から光が差し込み
雰囲気もいい感じ

佐々木さんの服装もシックで何だか「書くひと」っぽいので
ちょっと渋めに撮ってみようかな、と思い
背景の光を落とし若干暗めにしつつ
サイドから光を当てて影がでるように光をセッティング
数枚撮影してバリアンのモニターで見せてみたところ
「もうちょっと爽やかなほうがいいかなぁ」とのこと

ああ、なるほど、と思った

事前にいただいていたイメージ画像は明るい感じだったが
今、目の前にいる佐々木さんの印象は
「シックでかっこいいおじさま」というかんじだった

ぼくのフィルターを通してみた佐々木さんの姿を
いま、撮ってみた

でも、彼のなかに投影されている
自分自身の姿は、今のこれとは違っていたようだった

「あかるい佐々木さん」となるように
ぼくはすかさず光のセッティングを変更し、テスト撮影

「こんなかんじがいいですね!」とOKをもらい
細かいセッティング調整しながら撮影を進めていった

カメラマンはサービス業

ぼくは、カメラマンはサービス業であり
お客様商売だ、とおもっている

「こうですか?」とこちらがボールをなげると
「こっちかも?」と相手もボールを返してくる
この 一緒に創っているかんじがたまらないし

なにより、この仕事をビジネスとしている以上
被写体(お客様)を満足させる1枚を提供することが
たいせつだとおもう

他のかたはどうかはわからないが
ぼくは、そういう「1枚を共創する」というコンセプトのもと
撮影のおしごとをさせてもらっている

おっと。
子どもが熱をだしたということで保育園から電話が…!

また、明日も続きます!
みなさんも体調にはきをつけて!

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