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新潟手の外科セミナーの振り返り

こんにちは
今日はXのポストで意外と反響の多い新潟手の外科研究所セミナーについての投稿です。
私が初期研修で最もお世話になった先生は手外科の先生で先生の勧めで初めて受けた整形外科セミナーでした。

約1000ページにも及ぶハイボリュームなテキストを用いたセミナーです。内容的には非常に基本に忠実なのですが、かなり深く掘り下げて解説をしてくれます。受講して2年が経ちましたが今でも新たな発見があります笑

私が受講した際はオンデマンド配信のみでしたが、今はハイブリッド受講が可能となっており、日整会の単位申請も可能です。

2024年度のセミナープログラム

おそらく私が参加した2022年度のプログラムとは大きく変わっていません。
いずれの日程も朝から夜までぶっ通しで内容がとても濃厚なため体力と集中力勝負になりそうです。
オンデマンド配信は1カ月程度ありますが、なかなか見終わらないので一気に纏めてみた方がいいかもしれません笑

演者の先生方の書籍

公演は各著書で著名な先生方がして下さいます
内容的にはスッと入ってくるものばかりではないので動画を止めたり、調べものをしながら何度か期間内に見返し、教科書に直接メモしていました。
私も愛用している「手の外科―私のアプローチ 第2版」の著者、三浪先生もご講演なさっています。

現地参加について

今年同期が単身新潟手の外科セミナーに現地参加していました。
現地は現地でピリッとした環境の中で直接先生方の公演を聞けるのは非常に貴重だと思います。
プログラムを見ると現地限定の症例検討会もあるようですね。
現地参加組はオンデマンドも視聴することができるようで復習もできるところが良いところと思います。
手外科の上司曰く以前は現地公演ののち飲み会があったようでそれが一番楽しかったとのことですが、今年はなかった?ようです。
美味しい海鮮が比較的リーズナブルに楽しめるようで同期は毎日公演終わりは飲み歩いていたとのことです。
それを楽しみに参画するのもいいかもしれませんね。

おわりに

新潟手の外科セミナーは自分も含め若手にはなかなかハードルの高いセミナーですが、年々知識を得て再度教科書を読みなおすことで理解を深めていけているように感じます。

現地参加は難しくてもオンデマンド配信での受講も今のところ可能なようですので自分の診療レベルに磨きをかけるために参加をしてみてもいいかもしれません。

noteをお読みいただきありがとうございました。
質問があれば気軽にDMいただければ幸いです。

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