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写真散歩2/11〜陽のあたる道
先日、偶然手にした自家焙煎に一生をかけた男、吉祥寺「もか」の標交紀のことを書いた「コーヒーの鬼がゆく」を読んで、いつもの喫茶昭和堂のマスターと話をしていたら、自家焙煎のコーヒーを出す喫茶店なら、近くにあると紹介してくれたのが、このお店。
なんと隣の駅にある「陽のあたる道」。
こんな近くにあるとは、今まで知らなかった。
写真散歩なんて言いながら、今日はクルマで😅。
場所は神奈川県中央部を走る相模鉄道線・鶴ヶ峰駅からすぐ。
目印は駅前のタワーマンションの裏手の通りにある。
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1~2階はスーパーマーケットなどの商業施設。
3~5階は駐車場になっている。
今日はクルマなのでこの駐車場に入れる。
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駐車しやすい
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駐車場にクルマを駐めて、少し歩くとコーヒーの幟が見える。
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陽のあたる道
店内は清潔感が漂う白基調。
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20種類もあるコーヒーメニューを見ながらブレンドコーヒーを注文。
ブレンドだけでも3種類あり、それぞれ深煎り、中深煎り、中煎りといった焙煎度、特徴が書いてある。
初回訪問なので、ここは店名を冠した中深煎りの「陽のあたる道ブレンド」と行きたいところだが、ここは同行のウチのキコさまに任せて、私は深煎りの「イタリアンブレンド」を注文。
当然、一口味見をする算段。
そして、シフォンケーキとチーズケーキもいただくことに。
マスターが丁寧にドリップしている。
自家焙煎珈琲店を始めるにあたって、「コーヒーの鬼がゆく」という本にも登場するコーヒー自家焙煎の「御三家」のひとり、カフェ・バッハの田口さんのところに2年間通い勉強したとのこと。
本で読んだ自家焙煎の神様みたいな人の直伝のコーヒーが飲める、これは感動ものだ。
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さっそくいただく。
まずイタリアンブレンド。
メニューには「苦味とコクがお好きな方にお薦めのコーヒー」とある。
飲んでみると、たしかにコクがあり力強いが、苦味はほのかで嫌味な苦さは無い。
しっかりしたボリュームのある味に、最後に甘みさえ感じる。まさに、これぞコーヒーという味わい。
そして陽だまりの道ブレンド。
「すっきりとした後味であきのこない味わい。当店いち押しのコーヒー」とメニューにあるように、クセもなくスーッと口の中に入っていく優しさを持った味わいは、まさに優しい穏やかな陽だまりの道をのんびり歩くようだ。あまりストロングな味を好まないウチのキコさまも、これは美味しいと飲んでいた。
何杯でも飲めそうな味わいだ。
奥様の手作りというシフォンケーキもチーズケーキも、洋菓子専門店に負けない美味しさで、値段もシフォンケーキが400円、チーズケーキが350円とブレンドコーヒーと合わせてもお財布に優しい。
しかもこのシフォンケーキの売り上げ400円のうち半分の200円は、ウクライナから横浜へ避難された方々への支援のために募金しているという。
お店を訪問する前に、「コーヒーの鬼がゆく」の本を読んでいたので、自家焙煎を手がける人というのは、ストイックで、怖そうな印象があって、下手に話しかけると怒られそうなイメージがあったが、とんでもない、マスターも奥様もとてもフレンドリーで、店内の写真も快く許可していただき、隣の部屋の焙煎機まで案内してくれた。
マスターは地元横浜出身ということで、お話を伺ったら、なんと私の高校の先輩であった。
2年先輩ということで、私が1年のとき3年なので1年間は同じ学舎に通ったことになる。
ますます親近感をおぼえた。
またひとつ、美味しいコーヒーの味わえる人生の楽園が増えた。
自家焙煎珈琲店「陽のあたる道」
〒241-0022 横浜市旭区鶴ヶ峰2-62-20
TEL:045-744-7017
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営業時間:午前10時~午後6時
定休日:毎週月曜日、 第2・第4火曜日(祝日の場合は翌日)
*不定休あり
【定休日の変更のお知らせ】
3月より、毎週月曜日ならびに火曜日を定休日といたします(祝日と重なる場合は、翌平日に振り替え)。
みなさまにはご不便・ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
(同店ホームページより)
ホームページ
今日もお付き合いいただき、ありがとうございます。