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CAR GRAPHIC 12月号

発売中のCAR GRAPHIC 12月号。

表紙にあるように、今月の特集はスバル!
好きなメーカーだ。

新しくラインナップに加わったストロング・ハイブリットのクロストレックの試乗、解説に始まって、S耐、アイサイトの開発現場、電気自動車ソルテラで約600kmのツーリング。スバル360、1000、初代レガシィ。米国でのスバル。そして空のスバルまで。
40ページにわたる特集は、読み応えある。

我が家のスバルも喜んでいる。

このスバルは、まだクロストレックと名前が変わる前の、XVというモデル。
しかも今やカタログから消えている1.6ℓNAのベーシックモデル。
このFB16型エンジン、もちろんスバル自慢の水平対向4気筒DOHCの1,599cc。

最高出力115ps(85kwW)/6200rpm。
最大トルク15.1kg・m(148N・m)3600rpm。
と非力ながら、気持ちよく回るエンジンで日常使いに全く不満はない。

ハンドリングも、軽快でまさにオンザレール感覚。このバランスの良さはスバルの水平対向エンジンのなせる技。インプレッサにも試乗したが、街乗り通常速度では遜色ない。
これで最低地上高200mmとは信じられない安定性。
全長✖️全幅✖️全高は4480✖️1800✖️1550と現在のクロストレックとほぼ変わらず。
特筆すべきは、ウチのXVのグレードだと全高が1550なので、たいていの立体駐車場もOK。
4WDで200mmの最低地上高、1550mmの全高に収まっているクルマは、他ではあまり無いのではないのでは。この辺も自慢。

スバルは良いクルマだけど、燃費がなぁ。なんていう意見もあるが、確かに最近のハイブリッド車と比較すると、かなり見劣りする。
WLTCモードで13.3km/Lの数字は、たとえばトヨタ・カローラクロスのハイブリッドモデルのWLTCが26,4km/LなのでXVとは約2倍である。

ただし、我々普通の一般人が月間どれくらい走るのか考えると、あまり気にならない。
XVの場合、通常近所の買い物程度で8~10km/Lで高速で遠乗りすると、18km/L程度まで伸びる。
XVのガソリンタンク容量は63リットルなので無給油で1000km以上走れる。
実際に東北道を飛ばして岩手まで行ったときに、途中で給油したら1000km以上の航続可能距離を記録した。
カタログ上の燃費どうこうよりも、ワンタンクでどれだけ走れるかというのも、重要かと思います。
ちなみにカローラクロスのハイブリッドモデルのガソリンタンク容量は36〜43L。

なんだか、ウチのXVの自慢話になってしまいましたが、このクルマはコスパも抜群で、3年前新車で購入したときオプションのナビ付けても230万円くらいだったと記憶している。

そんなわけで、ますますスバルが好きになるCAR GRAPHIC 12月号。
スバルファンならずとも、一読の価値ある記事が盛りだくさんです。
巻頭にはFerrari 12 Cilindri。絶対に買えないクルマだけど、こういうレポートも夢を与えてくれて楽しい。そのほかMcLaren W1やGMA T.50等々夢のようなクルマ。
短期テストには、先日富士スピードウェイで実物を見たAudi RS3。

コンパクトに均整のとれたボディ
このボンネットの下に400psが潜む
コーナリングも安定して速い

このコンパクトなセダンに400ps/500Nmの走りは、ジムカーナコースを疾走していた。

このAudi RS3、CAR GRAPHIC読者ならご存知かと思うが、CAR GRAPHIC AWARD 2023のアワードウイニングカー。
お手元に2024年2月号をお持ちの方は、もう一度ご覧になってほしい。

そのアワードでも強く推していた小野編集長が、このRS3を短期テストでレポートする。
今月号が第1回、今後のレポートも楽しみだ。

今日もお付き合いいただき、ありがとうございます。

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