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ジュラシック・パークのIMAX 3D版について熱く語る
こんにちは、ケンです!
今回は、『ジュラシック・パーク』をIMAX 3Dで観て思ったことを熱く語っていきます。
1月31日(金)より、「スティーヴン・スピルバーグ IMAX映画祭」の上映作品の一つとして公開されました。昨日は早速、池袋のIMAXで観てきました。ジュラシックパークは僕の大好きな映画で、あの名作を映画館で味わえたことに感動しました。
ここでは、そんな愛に溢れた気持ちを存分に綴っていきます。ぜひ最後までよろしくお願いします!
僕のエピソード
その前に、僕のエピソードについて軽く語っていきます。
ジュラシックパークは中学2年生のときに初めてDVDで観ました。実写で撮影されたジャングルで恐竜たちが大活躍している映像に圧倒されました。どれも実物かと思うぐらいリアルな光景に「映画でこんな迫力あるもの作れるなんて凄すぎる!!」と感銘を受けました。
本作がきっかけで映画好きとして目覚め、2作目の『ロストワールド』以降のシリーズも全て鑑賞するぐらいハマっていきました。
そんな中、期間限定でIMAX版が上映されることが告知されました。しかも、日本初の3D版で公開されるとのことで、「これは絶対に観に行かなくては!」と気持ちが高まりました。勢いでネット予約をし、胸を躍らせながら劇場に向かいました。
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推しポイント
ここからは、映画本編を観て思ったことをまとめてみました。
ジャングルの静かな環境音と共に出てくるユニバーサルロゴがかっこよすぎる。
真夜中のパーク準備でコンテナから見えるラプトルの目が怖い。この時点で恐竜の怖さが伝わってきた。
化石掘りはいくつになってもワクワクしてしまう。
グランド博士が「恐竜は鳥の先祖かもしれない」と話していたが、1993年でこの仮説があったことを考えると感慨深い。
ネドリーがドシスンを見たとき「ドシスンだ!ここにドシスンがいるぞ!」と言うなんて、プライバシー意識がなさすぎて草。
髭剃りクリームの缶(ここでは「バーバソル缶」)に恐竜の胚を盗むための機能を取り入れたドシスンずる賢くないか?どうしたらそんな考えが思いつくんだ…
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ネドリーが髭剃りクリームをケーキ(?)に付けるシーン、これを今のSNSに投稿したら間違いなく炎上するだろうな…
ヘリのシートベルトをうまく締めれず、無理に結ぶグランド博士がどこか可愛い。
ジョンハモンドが映像の自分と会話するシーンが、テーマパーク感があって好き(っていうかカード見ながら読むんかい!)。
Mr. DNAの説明はすごいわかりやすいし、2Dアニメーションは何度見ても面白い。
よくよく考えたら、「古代の蚊から恐竜の血を採取して、そのDNAをカエルで補って恐竜を作る技術ってやばくない!?」と思ってしまう。この発想を考えた原作者は天才すぎる…
最近になって、パークの恐竜がみんな雌だったことを知って驚いた。最初に見たときは多くが雄だと思っていただけに、個人的には衝撃でした。
グランド博士たちが食事している背後で、アトラクションのコンセプトアートの映像が流れていて、実際に乗りたくなるぐらいワクワクした(この中に、USJにもあるアトラクションのボートライドもあるらしい)。
ツアー用の車はサファリのバギー車みたいで色合いでかっこいい!
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マルコム博士が「神が恐竜を作り、神が恐竜を滅ぼした。神が人間を作り、人間が神を滅ぼした。今度は人間が恐竜を作った。」と発言した後、サトラー博士が「恐竜が男を食べ、女が地球を受け継ぐ。」という台詞が女性の社会進出が叫ばれている現代に通じていて興味深かった。そうなると、「地球上で最強の生き物は女性かな?」と考えた。
こんな少人数でパークを管理するのは無理じゃないかと思ってしまう。どう考えても人手不足すぎるだろとツッコまざるを得ない。
自分の中でジュラシックパークは雨が降るイメージが強く、晴れているよりも印象に残りやすいです。
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実際のディロフォサウルスには襟巻きがなく、毒を吐く特性も映画オリジナルの設定です。
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ディロフォサウルスが木からひょっこりと顔を出すシーンは何故か癒やされてしまう。
ネドリーは恐竜の胚を盗むことに成功するが、途中で道に迷ってしまった挙句、最終的にはディロフォサウルスに食べられてしまった。悪さをすると絶対自分に返ってきてしまうんだなと痛感した。
ネドリーが恐竜に襲われたときの悲鳴は、繰り返し再生してしまうぐらい中毒性があるのは僕だけかな?
子供が苦手だったグランド博士がハモンドの孫2人と過ごしている内に、リーダーシップのような存在になっていく成長があって好き。
グランド博士が電源オフのフェンスで感電のフェイントはいつもびっくりしてしまう。「ビビらせんなよ!」とついツッコミたくなってしまった。
ハモンドが、「作り物ではなく、本物を見せたかった」という台詞から、やっぱりお金よりも人を楽しませたい気持ちがあるのが伝わってきた。
個人的には、ティラノサウルスよりもラプトルの方が怖いと感じた。ドアを自分で開けるぐらい賢いし、チーター並みの速さで追いかけるから一度見つかったら終わりだと絶望する恐怖があった。
ティラノサウルスが最後に2匹のラプトルからグランド博士たちを守り、もはや敵なのか味方なのかわからない感があって好き。
IMAX3Dの凄さ
次は、IMAX3Dで凄いと感じたポイントを述べていきます。
湾曲型の巨大スクリーンを備えていることです。鮮明な映像とリアルなサウンドによって、自分が映画の世界に入り込んだような臨場感を味わえます。
昔の映画なのに、今見ても色褪せないぐらい映像が綺麗だった。
奥行き感もすごく、遠くまで広がるジャングルを眺めていると、現実との区別がつかなくなることがありました。
ブラキオザウルスの初登場シーンを3Dで観るとその迫力は桁違い。
大雨のシーンでは上から振っているように聞こえて、実際にいるような臨場感でした。
ティラノサウルスが吠えるシーンは、お腹に届くぐらい響いて怖かった…
ヴェロキラプトルが正面を向いたときは、スクリーンから飛び出してマジでビビった…
あのテーマ曲をIMAXの豪華な音響で聴けるだけでも涙が止まらなかったです!
さいごに
いかがでしたでしょうか?
ざっくりとした内容になりましたが、僕のジュラシックパーク愛が少しでも伝わってくれたら嬉しいです。
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1993年の映画にも関わらず、当日は多くのファンが訪れてほぼ満席になっただけでなく、本編終了後には周りで拍手が起きた様子から(勿論、僕もしました!)、それだけ日本でも愛されていることを実感しました。
今年の夏にはシリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/復活の大地』が公開されます。シリーズとしては7作目にあたり、今度はどんな物語が展開されるのか非常に楽しみです。これからも広がり続ける恐竜の世界を冒険していきたいですね。
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今回は以上です。
それでは皆さん、See you soon!
画像引用元
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