久々のディズニーシー #2 未来のマリーナ・神秘の遺跡
こんにちは、ケンです!
今回は、1月の東京ディズニーシー第2弾となります。
シーライダーやインディジョーンズの魅力だけでなく、関連エリアやメニューも紹介していきます。是非、最後までよろしくお願いします!
※使用する写真は、2024年1月6日(土)に撮影したものです。ただし、一部の写真は帰宅後に撮影しています。出来る限り時系列順で並べていますが、記事の構成上順番が前後することがあります。
ポートディスカバリー
ミッキーうきわまん
フードワゴン「シーサイドスナック」にやってきました。
ここでは、うきわまんという人気メニューが売っています。私が行ったときは、東京ディズニーリゾート40周年の特別バージョンになっていました。
耳の部分には照り焼きチキン、うきわの部分には中華風チキンがそれぞれ入っていました。
どちらのチキンもサッパリしており、柔らかくて噛みやすかったです。まんじゅうはホクホクしていて、少し食べただけでも身体が温まりました。
3月31日までの期間限定なので、もしこの間に行かれる方は是非食べてみてください!
未来のマリーナ
その奥に進むと、時空を超えた未来のマリーナ「ポートディスカバリー」が広がっていました(シーサイドスナックもこのエリア内にあります)。
世界中から集まった科学者たちが、海の自然についての研究を重ねています。(注1)
ここには、未来をイメージした建物や乗り物が沢山あり、科学好きの私にとってワクワクが止まりませんでした。
特に目を引いたのは、海底探査用の潜水艇でした。海の神秘と生命の躍動を感じさせるようなデザインが多く、私は思わず息を飲みました。この潜水艦に乗り込んだら、まるで海の仲間になったような気持ちになれると想像しただけで胸が高鳴りました。
シーライダー
その中心となる施設が、海洋生物研究所です。ここでは、海とそこに住む生き物たちについて研究すると同時に、訪れる人々に向けて海を守ることの大切さを呼び掛けています。(注1)
また、ライドアトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」を体験できる場所でもあります。魚型の潜水艇に乗って、「ファインディング・ニモ」シリーズの世界を冒険します。
このときの待ち時間は15分と短かったので、そのまま並びました。
施設内に入ると、水槽を眺めているような落ち着いた空間になっていました。ここで、キャストからシーライダーに関する説明を聞きました。
“ 研究所では、海洋生物を身近で観察しようと様々な試行錯誤をしてきました。ダイバーが近づくと魚たちが逃げてしまい、潜水艇を魚の形にしてもうまくいきませんでした。
そこで開発されたのが、特殊物質「チヂミニウム」です。電気を通すと縮小する効果があり、この物質で作られたシーライダーは魚サイズに縮むことができます。
また、シーライダーには「人工フィッシュ知能」が搭載されています。操縦士がいなくても、出会った魚たちの真似をしながら自動で動くことができます。
これによって、魚たちを間近で観察できるようになり、研究が捗るようになりました。” (注1)
説明を聞いた後は乗車し、シートベルトを閉めるとスタートしました。映像を見ながらライドが動くタイプで、自分が魚目線になって泳いでいるような感覚になりました。前後左右に激しく揺れるので少し酔いましたが、独特な動きが逆にクセになりました。
映像はCGとは思えないぐらい美しかったです。前面だけでなく左右の小窓にも連動した映像が流れるので、目の前に海底の世界が広がっているような臨場感がありました。
ちなみに、ストーリーには複数のルートが存在しています。その数はなんと32通り以上あるので、乗るたびに毎回違う発見に出会うことができます。
余談ですが、以前ここには「ストームライダー」というアトラクションが存在していました。飛行機に乗って嵐を消滅させるミッションに参加し、台風の中でスリリングなフライトを体験します。
2016年5月ごろにクローズし、現在は体験することができません。それでも、私にとって思い入れが深いアトラクションになっています。
機体の上にミサイルが刺さったり、土砂降りの雨を飛行する場面を今でも覚えています。また、テーマ音楽も好きでダイナミックに変化するメロディがお気に入りです。
もしストームライダーに乗ったことがある人がいましたら、是非コメントで思い出のシェアをお願いします!
ロストリバーデルタ
シーライダーに乗った後は、ロストリバーデルタに向かいました。
舞台は1930年代の中央アメリカで、ハリケーンによって姿を現した古代文明の遺跡には、考古学者や一攫千金を狙うものが集まったと言われています(前回紹介したレイジングスピリッツもこのエリア内にあります)。
インディジョーンズ
丁度プライオリティパスの時間になっていたので「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」に乗ることにしました。
オフロードカーに乗って遺跡内を冒険するアトラクションで、映画「インディ・ジョーンズ」シリーズをベースにしています。2023年7月には最新作「運命のダイヤル」が公開され、再び注目が集まっています。
Qラインは熱帯雨林のジャングルが広がり、響き渡る太鼓の音や鳥の鳴き声が冒険心をくすぐりました。
遺跡内は不気味なオーラに包まれた光景に驚嘆しました。まるで映画の世界に入り込んだような景色が広がっていました。
壁画には遺跡の歴史が描かれていました。ここから、過去の人々が過去に起きた壮大な物語を語りかけてくるかのような気がしました。私は、夢中で壁画を眺めることに胸が踊りました。
洞窟に入ると、不思議な円盤がありました。どこか神秘的で暗い中でも僅かに光っていました。
洞窟を抜けると、インディの作業部屋が見えてきました。ここで彼は遺跡の研究をしており、様々な資料や小道具が置かれていました。
今回参加する遺跡ツアーは、インディの助手であるパコが企画しましたが、彼がお金儲けのために勝手に始めたものになっています。
先に進んでいくと乗り場に到着し、ここからオフロードカーに乗り込んで準備を整えました。
出発すると、パコからクリスタルスカルを怒らせないように警告されました。そのまま神聖な部屋に入ると、天井に星空が広がる幻想的な光景が広がっていました。
しかし、静寂でいるべき場所でエンジン音が鳴り響いたことで、クリスタルスカルの怒りを買ってしまいます。ここから車は爆走し、行く先々にある罠を駆け抜けていきます。坂を猛スピードで昇り降りしながら、まるで凸凹の道を疾走するように激しく振り回されました。ただ、急降下はないので絶叫系が苦手な方でも乗れると思いました。
中盤で吊り橋を渡るときに通る巨大な空間には、クリスタルスカルの石像や神秘的な青い竜巻が見えました。途中で骸骨や蛇も襲いかかり、炎を模した煙玉や吹き矢での攻撃もありました。クライマックスでは岩が目の前に転がってきて、レイダースのワンシーンを思い起こす懐かしさもありました。
危険だけどワクワクする遺跡を冒険しているようで、次々に展開する仕掛けに興奮が止まりませんでした。一緒に乗った母も、車の動きが予測不可能で、頭を下げそうなぐらいスリリングで面白かったと話していました。
ここで、豆知識です。インディとクリスタルスカルには、複数のセリフが存在しています。例えば、インディが扉を抑える場面では、以下の3パターンになっています。
また、冒頭でクリスタルスカルが激怒して左に旋回するとき、右側を見ると奥から揺らめく光が見えます。これが若さの泉に続く道で、本来であればこのルートを通ることになっていました。
ファストパス発券機
アトラクションに並ぶ前後で、すごく懐かしいものを見つけました。
コロナ前のディズニーに行ったことがある人はご存知だと思いますが、これはファストパスチケットの発券機です。
今でいうプライオリティパスで、以前は発券所に行って紙のチケットを出すシステムになっていました。
コロナ以降は全く稼働しておらず、2023年7月ごろにはファストパスが廃止されました。私は発券機のデザインが凝っている点に惹かれ、パークに行くとファストパスの写真を撮っていました。
それと、開園直後に走って人気アトラクションのファストパスを取りに行った時代がとても懐かしくなりました(パークでは走っちゃダメ!)。
今回紹介した発券機はいつ撤去されるかわからないので、行ったときは記念に撮るとよいかもしれません。
他にも、ファストパスに関する思い出がありましたら、是非コメントで教えてください!
ソーセージドッグ
お昼の時間になったので、フードワゴン「エクスペディションイート」に並びました。
こちらでいただいたのは、ユカタンソーセージドッグです。ジューシーなソーセージと丁度いい具合にトーストされたパンのバランスが絶妙でした。これ一本でお腹いっぱいになるぐらいボリューミーなメニューになっていました。
次回予告
次回は、アラビアンコーストなどのエリアを紹介していきます。
さらに、私が本気でおすすめするアトラクション「ソアリン」も取り上げるので、次回もお見逃しなく!
今回は以上です。
それでは皆さん、See you soon!
これまでの記事
参考文献
(注1)東京ディズニーリゾート・ブログ 【公式】「ニモ&フレンズ・シーライダー」にまつわるエピソード
https://www.tokyodisneyresort.jp/tdrblog/detail/210217/
(注2)Jデッキの潜水艇と探査船
https://vlemo.com/sson1