映画館の主な上映形態を紹介 【IMAX・4DX・Dolby】
こんにちは、ケンです!
最近の映画館は、爆音で臨場感を味わったり、アトラクション感覚で楽しむなど、「観る」から「体感」を重視する上映システムが導入されています。ハリウッドの大作は勿論、邦画でも対象作品が増えています。
私は年に10回以上劇場へ足を運んでおり、幅広い作品を様々な形態で観てきました。
今回は、主な映画館の上映形態の特徴や魅力を改めて紹介していきます。映画好きの経験が参考になっていただけると嬉しいです!
IMAX
まず最初に紹介するのは、「IMAX(アイマックス)」です。
最大の特徴は、湾曲型の巨大スクリーンを備えていることです。鮮明な映像とリアルなサウンドによって、自分が映画の世界に入り込んだような臨場感を味わえます。
これは、SFやファンタジーのようなダイナミックに描かれる映画と相性がよいです。
例えば『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3』では、通常よりも画角が縦に広がっており、壮大な銀河の世界への臨場感を高めていました。特に、登場人物の視点で宇宙船の窓を眺めながら飛行する場面は、一緒に乗っているような大迫力のシーンになっていました。
音響は幅広く表現されており、バトル中に流れるノリノリの洋楽がお腹に響くぐらいの大音量で響いていました。
今作は3D対応でしたが、通常だとメガネのレンズで暗く見えてしまうのが、IMAXでは全体的に明るくなってとても見やすかったです。
4DX
続いて紹介するのは、「4DX」です。
映画のシーンに合わせて座席が動いたり、風・水・香りなどの特殊効果によって、五感が刺激される体験型アトラクションシアターです。
このシステムは、乗り物が登場するアクション映画を観るときにおすすめです。
私の経験では『ミッション・インポッシブル』がよかったです。特に、バイクで疾走する場面は座席が激しく揺れてスリルが倍増しました。
座席はかなり激しく揺れるので、乗り物酔いしやすい方や飲食を持ち込む際には注意が必要です。鑑賞前は荷物にロッカーを預けますが、ここでは100円玉が必要になるので事前に準備してください。
それと、4DXには正面のスクリーンだけでなく、左右の壁面にも投影されて視界を覆い隠す映像を鑑賞することができる「SCREEN X」と融合した「ULTRA 4DX」もあります。
Dolby Cinema
最後に紹介するのは、「Dolby Cinema(ドルビーシネマ)」です。
高精細な色彩とコントラストの映像「Dolby Vision(ドルビービジョン)」と立体的に聞こえてくる音響効果「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」の2つが融合することで映画に命を宿し、深い没入感を体験できます。
これは、アニメーション映画で見るとカラフルな映像で楽しめるのでおすすめです。
例えば、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』ではキノコ王国が色鮮やかに描写されており、明暗のメリハリがはっきりしていました。暗くなるシーンでは、スクリーンの縁が見えなくなるぐらい劇場内が真っ暗になりました。
セリフや効果音が自由自在に動き回り、周りで聞こえてくるような没入感もありました。
追加料金
これらの上映形態では、通常料金とは別で追加されます。
価格は劇場によって異なりますが、以下に一例をまとめた表を載せておきます。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
どれもお値段は高めですが、好きな映画で観る価値があるので一度は体験してみることをおすすめします。是非、この機会に劇場に足を運んで楽しんできてください。
今回は以上です。
それでは皆さん、See You soon!
画像引用元
ヘッダー
https://screenonline.jp/_ct/17288517
https://qetic.jp/life-fashion/4dxwithscreenx-190319/311587/
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1460026.html
[1] https://screenonline.jp/_ct/17288517
[2] https://news.livedoor.com/article/detail/24157216/
[3] https://ot20503.hatenablog.com/entry/2018/03/12/221327
[4] https://iko-yo.net/facilities/176357/photos/facility_photos/244613
[5] https://www.phileweb.com/sp/review/article/201608/02/2141.html