【初一人ディズニー】 ③美女と野獣編
こんにちは、ケンです!
今回は、一人ディズニーランドの完結編となります。
ここでは、ファンタジーランド内にある美女と野獣エリアを紹介します。
ディズニー映画『美女と野獣』の世界が再現されており、現在も賑わいを見せている人気エリアです。
そんな美女と野獣エリアの魅力を余すことなくお伝えできればと思います。ぜひ、最後までよろしくお願いします!
※写真は2024年5月18日(土)に撮影しました。基本的に時系列順で並べていますが、途中で順番が前後することがあります。
エリア散策
沢山のアトラクションやパレードを満喫し、夕飯の時間までじっくりと散策することにしました。
モーリスの家
まずは、ベルの父「モーリス」の家に向かいました。
とても可愛らしい家で、ハート形に切り抜かれた家具もありました。
周辺の庭は自然に溢れており、水路の流れる音と相まって癒されました。
ベルの村
続いて、ベルの住む村にやってきました。挿入歌『朝の風景』のシーンにも登場し、あの名場面が見事に再現されていることに感動しました。
ここで注目してほしいポイントが、ショップ「ビレッジショップス」にあります。『美女と野獣』のグッズ専門店で、3つの異なる内装になっているのが特徴です。
婦人用の帽子や望遠鏡など、飾られている小道具へのこだわりがすごかったです。
中でも特に好きなのが本屋です。ここはベルも訪れたことがある場所で、彼女はお気に入りの本をたくさん借りていました。
先述した『朝の風景』のシーンにも登場しましたが、本屋を出た後にベルは噴水の近くで本を読みます。すると、一匹の羊が近づいて本のページをちぎってしまいます。
これが私のお気に入りポイントで、あのかじられた本がショップ内にありました。初めこそはどこにあるのかわからなかったですが、ネットで調べながら探していき、最終的に発見できたときは嬉しくなりました。
このように、グループで行ったら気付けないような装飾にたくさん出会えました。
エリアの街並みや建物内の装飾を観察しながら写真撮影できる楽しさがあるので、ゆっくりと過ごすときはぜひ実践してみるのもおすすめです!
アトラクション
夕飯を食べた後は、『美女と野獣 “魔法のものがたり”』に乗りました。揺れ動くティーカップ型のライドに乗って、映画の名シーンを全身で体験することが出来ます。
19時ごろは90分待ちで、事前にトイレを済ませて並びました。プレミアアクセスの購入も検討しましたが、城内のQラインを見たかったのでそちらを選ぶことにしました。
暗闇の森〜城外
夜は日中の暑さから一転して、急に涼しくなりました。外はすごく寒かったですが、事前に薄目の上着を持ってきたので安心できました。
城門を通り抜けた後、暗い森を通りました。映画では、モーリスが帰り道で迷ってしまい、途中で狼の群れに襲われるシーンがあります。
このQラインでは、その場面を思い出させました。まるで、私自身も迷い込んだような不思議な気持ちになりました。
先に進んでいくと、目の前に野獣の城が姿を現しました。不気味なオーラに包まれた怖さがありつつ、魔女に呪われた悲しさも見せる美しい風景がディズニーらしくて素敵でした。
桟橋からの景色は青いライトアップに包まれており、眺めているだけでも並んでいるときの疲れを忘れてしまいました。
更に進むと、城への入り口が近づいてきました。
並び始めてから1時間で城前まで来ました。
城内
今度は、城内に入りました。とても落ち着いた空間になっており、呪われた雰囲気を感じさせないぐらい綺麗な部屋でした。
壁面に飾られている絵画やタペストリーはおしゃれでした。隅々まで観察してみると、その完成度に圧倒されました。
奥に進んでいくと、そこにはポット夫人とチップが乗っているテーブルがありました。
Qラインの装飾が綺麗なのは勿論、キャラや食べ物など、たくさんの発見に出会えてワクワクが止まりませんでした。
城内は見どころが非常に多く、じっくりと写真撮影しているだけでも夢中になれました。しかし、ふと気づいたときにはあっという間に列が進んでおり、「もっとゆっくりさせて〜!」と焦ってしまいました。
プレショー
プレショーの部屋にたどり着くと、そこには豪華な階段が待ち受けていました。そこで野獣の過去について聞かされ、ステンドグラスの変化と連動しながら語られていました。
魔女の呪いによって野獣の姿に変えられた王子は絶望してしまい、城に閉じこもってしまいます。そこにベルがやってきますが、野獣はこんな醜い姿を誰が愛するのかと失意に沈みます。
キッチンへの道
プレショーが終わると、乗り場があるキッチンへと案内されました。
歩いていると、あちこちからルミエール達の会話が聞こえて来ました。
ここにも見所が詰まっており、細部へのこだわりを感じさせました。
そしていよいよ、キッチンに到着しました。
結果的には75分ぐらい待ち、この素晴らしいQラインのために長く待った価値がありました。
ただ、夜になると待ち列への案内が締め切られている可能性があるので注意が必要です。受付終了の時間は日によって異なりますが、私が行ったときは20時ぐらいに案内が終わっていました。ここから、夜に並びたい人は19時ごろから並び始めるとよいでしょう。
体力に余裕のある方はぜひ、課金せずに並んでみてください。
ライド本編
ティーカップ型のライドに乗り込み、ベルの音と共に出発しました。
最初の部屋では、ルミエールが『ひとりぼっちの晩餐会』を歌っている中でテーブルを周回しました。棚の食器も踊るように動き回り、振り返るとそこには美味しそうなご馳走がいつの間にか並べられていました。まるで、サプライズ満載の華やかなショーを見ているにワクワクし、ベルと一緒に豪華なディナーを召し上がっているような気持ちになりました。
乗り物はレールのない床を自由自在に走行するだけでなく、踊るように様々な方向に傾きました。動画で見るとゆったりしているように見えますが、実際には強い遠心力を感じるぐらい激しく揺れていました。
続いて『愛の芽生え』のシーンに移りました。初めこそは周りと関わることが困難だった野獣が、ベルとの交流を通して優しさを学んでいく光景が展開されていました。初めこそは荒っぽい性格だったのが、小鳥にも優しく接するようになった野獣に感銘を受けました。
その後トラブルが発生しますが、野獣が真実の愛を学んだことで呪いが解かれていきました。詳しくは言えませんが、ここではプロジェクションマッピングを使った演出がなされていました。
最後のダンスシーンでは、幸せに包まれながら踊る二人の姿に心が躍動しました。城内のQラインをじっくり見た後に乗ったので、より物語の世界観に浸れて感動が倍増しました。このとき、「やっぱり美女と野獣はいいな…」と思えるぐらい涙が止まらなかったです。
降り場に到着すると、綺麗なフィナーレを迎えるように一日の締め括れて大満足しました。
一人ディズニーをして感じたこと
今回初めて一人ディズニーをしましたが、周りを見渡すと他にも一人で行動している人を多く見かけました。また、並んでいる人が私の写真撮影をしてくれるなど(この後、彼らの写真撮影を引き受けました)優しく接してくれました。
それだけ「一人ディズニー」という言葉が定着しているように感じました。
さいごに
ここで、私の好きなディズニーの名言を紹介したいと思います。
ディズニーランドは永遠に完成せず、時代に合わせて変わり続けています。何度訪れても楽しめる場所にするため、新しいアイデアを取り入れながら日々成長しています。
私も、この言葉を思い出しながらnoteで活動しています。既に投稿した記事を修正したり、新しいジャンルを開拓するなど、少しずつ変化しながら続けています。
今の路線から大きく方向転換することがあっても、「それぞれの個性を大事にし、多様性溢れる世界にする」という目標だけは忘れずに創作していこうと思います。
今回は以上です!
それでは皆さん、See you soon!