梅雨のUSJ一人旅③ マリオエリア編
こんにちは、映画・アニメ好きのケンです。
大変お待たせしました!!
今回は、USJで遊んだエピソードの最終パートになります。
ここでは、スーパーニンテンドーワールドを中心に紹介しこうと思います。マリオガチ勢の私がこのエリアで感動した話も語っていくので、ぜひ最後までよろしくお願いします!
これまでの記事 ⬇️
注意点
・投稿する写真は基本的に、2023年6月2日(金)に撮影したものです。ただし、一部の写真は自宅に戻った後に撮影しています。
・著作権の関係で、人の顔はモザイク加工しています。
ついにマリオエリアへ!
15時半頃、いよいよスーパーニンテンドーワールドに向かいました。このときはワクワクすると同時に、なぜか緊張もしていました。事前に購入したエリア入場確約券をクルーに提示し、そのまま歩いていきました。すると、カラフルな入り口が見えてきました。ファミコンの音楽をリミックスしたBGMが流れる中、興奮が徐々に高まっていきました。
巨大な土管を通り、ピーチ城を抜けると……
広大なマリオの世界が広がっているではないか!!
私は思わず息を呑み、涙が出そうなぐらい感動しました。ゲームでいつも見てきた景色が目の前に存在しており、大雨であることを忘れるぐらい最高の気持ちになれました。
早速、近くのショップでパワーアップバンドを購入し、あちこちにあるハテナブロックを見つけ次第叩いていきました。
パワーアップバンドを身に付けることで、マリオエリア内の様々なギミックを体験できるようになります。例えば、ブロックを叩くことでコインが貯まっていき、USJアプリに集めた枚数が記録されます(どうやらバンドがないと、あの効果音が鳴らないらしいです)。さらに、他の人とランキングで競い合うこともできます。
バンド部分は折り曲げ式のゴムで、少し力を加えるとクルッと曲がるようになっています。着け心地としては思ってたよりも軽く、大きな腕時計を身に付けているような感覚でした。皮膚に当たってもあまり痒くならず、素材は肌に優しいように感じました。
ただ、激しく腕を動かすとバンドがずれ落ちそうになることがあったので、強く振り回さないように注意した方がいいと思いました。
お値段は4,200円(税込)と高めでしたが、エリアに散りばめられたギミックを体験できただけでも払う価値がありました。特に、実際にブロックを叩いてコインの効果音が鳴ったときは今までにない快感を覚えました。ちなみに、ブロック下側は柔らかいクッションのような感触になっていました。
マリオカート
16時頃、クッパ城にあるアトラクション「マリオカート ~クッパの挑戦状~」をエクスプレスパスで体験しに行きました。その名の通り、マリオカートの世界を体験することができます。さらに、AR映像などの最新技術も導入された革新的ライドになっています。
城内に入ると巨大なクッパの石像が現れ、あまりの大きさに驚きました。
廊下には、マリオカート8のトロフィーがずらりと並んでいました。ゲームでも光り輝いていましたが、実際に眺めてみると高級感のある仕上がりで美しかったです。
反対側の棚には、ユニバーサルトロフィーやクッパが書いた挑戦状が飾られていました。ユニバーサルと任天堂のコラボによるUSJオリジナルのトロフィーで、地球儀とマリオカートの文字が一つにまとまった奇跡の組み合わせになっていました。また、挑戦状の文字は綺麗でありながらもクッパらしいパワフルな書体でした。私は「クッパって意外に綺麗な字が書けるんだな…」と感心しました。
そのまま進んでいくと、クッパの書斎が見えてきました。
ここには、クッパがマリオを倒すために考えた作戦の資料が飾られていました。スタート時の配置が書かれた黒板や、レインボーロードで生き残る方法が載っている本など、クッパが勉強熱心なのが伝わってきました
また、本のタイトルは過去のゲームを連想させるものが多く、知っていればニヤリとする小ネタもありました。
列はサクサクと進んでいきましたが、どれもじっくりと眺めたいぐらいのクオリティになっていました。途中で列を抜かされても、それが全く気にならないぐらい写真撮影に夢中になりました。
また、流れるBGMは「NewスーパーマリオブラザーズWii」の城や、「スーパーマリオギャラクシー」のファントムギャラクシーなど、どれも遊んだことのあるゲームが多く、聞いているだけでも幸せでした。
プレショー部屋の手前でマリオのヘッドセットを渡され、説明動画を見た後はいよいよ乗り場へ向かいました。
いざ始まると、ゲームの軽快なBGMと共にレインボーロードなどのコースを疾走します。スピードはゆっくりでそこまで激しくはないですが、目の前にマリオたちが映し出されるAR映像によってスピーディーに走っているような感覚でした。さらに、目線でコウラを狙って打つなど、一般的なシューティングライドにひねりを加えた任天堂らしいアトラクションになっていました。
私はDS〜Tours(8DXは除く)までやり込んできたためか、初めてにも関わらずコインを160枚ゲットできました。それだけでなく、ハンドル操作を全て成功させることができました。
夕飯の後は、シングルライダーでもう一回乗りました。コツを掴んだためか、1回目を上回る180枚のコインをゲットできました。
私は子供の頃、マリオカートがディズニーみたいなアトラクションにならないかなと妄想していましたが、まさか本当に実現するとは思いもしませんでした。そのため、小学生の自分が乗ったらきっとびっくりして興奮していたでしょう。
ここで、私なりに高得点を取るコツを教えたいと思います。
1つは、「ロケットスタート」です。ゲームでもお馴染みのテクニックですが、「2・1」の間で両方のボタンを押し続けることでボーナスコインをゲットすることができます。
2つは、ハンドル操作だけでも成功させることです。ARゴーグルに矢印が表示されるので、出たらすぐにその方向に切りましょう。この時は、コインの音が鳴り続けるので、それが止まるまで切り続けると最大5枚まで獲得することができます。
3つは、コウラは余裕があるときに打ち、アイコンタクトをするように狙うことです。私が乗ったときも感じましたが、ロックオンのアイコンがないため、慣れるまではすごく難しかったです。そのため、闇雲に打つよりは何となく標的と目があったときに打つのがよいかと思います。
ノコノコ キーチャレンジ
マリオカートに乗り終わった後は、パワーアップバンドで体験できるアクティビティの一つ「ねらえ!ノコノコ・POWブロックパンチ」を体験しました。これは、タイミングよくPOWブロックを叩いてノコノコを倒すゲームです。
私はコウラの動きをリズム感覚で捉え、心の中で「いっせーのーせ!」と言った瞬間にブロックを叩きました。その結果、なんと一発で成功させることができました。自身で驚いたと同時に、クルーからも拍手が送られて嬉しかったです。
キノピオカフェ
続いてやってきたのは、キノピオカフェです。ニンテンドーエリア唯一のレストランで、マリオ関連のメニューを食べることができます。とても人気なので店内に入るための整理券がほぼ毎日配られており、基本的にこれがないと列に並ぶことができないシステムになっています。
15:40の時点で整理券の配布が終了していましたが、普通に並ぶことはできたので、17時頃から1時間ぐらい待ちました。途中で火災報知器が誤作動するハプニングもありましたが、無事にレジまでたどり着くことができました。
レジの奥にある棚には、ゲームでお馴染みのアイテムがずらりと並んでいました。どれも見たことがあるものが多く、これらを眺めているだけでも懐かしくなりました。
注文した後はナンバープレートを受け取り、隣にあるドリンクの受け取りカウンターで飲み物を貰いました。そして、そのまま座席へ案内されました。
座席スペースは広々としており、キノピオ柄のライトや森感溢れるテーブルがオシャレでした。さらに、壁の窓にはキノピオたちが働いている様子などが映し出されていました。
BGMは「スーパーマリオサンシャイン」のドルピックタウンや、「スーパーマリオギャラクシー」のウィンドガーデンなどが流れており、落ち着いたアレンジ楽曲に癒されました。
ここからは、私がいただいたメニューを3つ紹介していきます。
1つ目は、「スーパースター・レモンスカッシュ」です。とても爽やかなレモンソーダに色とりどりのグミも入っている飲み物です。酸味のあるレモンとツルッとした食感のグミが組み合わさって、無敵になったような爽快感のある味になっていました。
2つ目は、「マリオ・バーガー ~ベーコン&チーズ~」です。バーガーのパテはとても分厚く、ジューシーで美味しかったです。ベーコンやキノコもボリューミーで、具材たっぷりのハンバーガーをペロリと食べてしまうぐらい最高でした。それと、ポテトや野菜もアクセントになってよかったです。
3つ目は、「スーパーキノコ・ピッツァボウル ~マッシュルーム入りトマトソース~」です。キノコ柄のサクサクしたパンに覆われていました。中身はキノコやトマト、チーズが盛り沢山のソースになっており、パンと一緒に食べることでピザのような食感を味わうことができました。
どれも美味しくいただき、幸せな時間を過ごすことができました。
夜も楽しく!
夕飯を食べ終わって外に出ると暗くなっており、マリオエリアがライトアップされていました。夜になっても活気が溢れており、元気エネルギーでいっぱいでした。
この頃には雨も収まっており、屋外アトラクションもいくつか運営を再開していました。アプリをチェックすると、フライングダイナソーはまだやっていたので、急いでマリオエリアを後にして乗りに行きました。このアトラクションは、プテラノドンに肩を掴まれて滑空することがテーマのジェットコースターです。
入り口に到着したときは35分待ちで、私はシングルライダーで利用しました。奥にはロッカーと金属ゲートが設置されており、そこで厳重な荷物検査をした後は乗り場に進んでいきました。
前回は朝一に乗りましたが、今回は夜に乗車しました。前者とは違い、ライトアップされたパークの景色を見ることができて新鮮でした。それに加え、うつ伏せのまま縦横無尽に駆け巡るので、身体にかかるGがとてつもなく大きく、「いやぁーーーーー!」と叫び続けながら360度振り回されました。
かなり怖いですが、とてもクセになるジェットコースターになっています。一度乗ると、感覚が離れなくなるぐらい忘れられない体験になるので、気になった方はぜひ挑戦してみてください。
残念ながらハリウッドドリームザライドは、夕飯後の時点で受付終了になっていたので乗ることができませんでした。前回は終日メンテナンスで乗れなかったですが、今回は大雨で乗れなかったことが悔しかったです。それでも、ジェットコースターに一つ乗れただけでもラッキーと思えるぐらいポジティブな気持ちになれました。ここから、「自分とフライングダイナソーは何かしらの縁で結ばれているかもしれない…」と思い込んでしまいました。
今後の参考にしたいので、もしハリウッドドリームに乗ったことがある人がいましたら、ぜひコメントでどんな感じなのか教えていただけると助かります!(前後は問いません)
おわりに
すごいエネルギーが溢れ、大雨にも負けずに活気にあふれる場所となっていました。20代という若い時にUSJに行けたことは奇跡であり、「USJに行けてよかった!!」と思えるぐらい最高の一日となりました。ホテル紹介は別の機会にしようと思っているので、そちらも楽しみにしてくれると嬉しいです。
以上で締めさせていただきます。最後までお読みいただき、ありがとうございました!次回もお楽しみに。
画像引用元
[1]〜[2] https://youtu.be/tEtUbfy5FFM