久々のディズニーシー #3 空の彼方へ
こんにちは、ケンです!
今回は、1月の東京ディズニーシー第3弾となります。
ここでは、ソアリンの魅力を中心に紹介していきます。このアトラクションは超おすすめなので、是非読んでいただけると嬉しいです!!
※使用する写真は、2024年1月6日(土)に撮影したものです。ただし、一部の写真は帰宅後に撮影しています。出来る限り時系列順で並べていますが、記事の構成上順番が前後することがあります。
アラビアンコースト
ジャングルを抜けると、アラビアンコーストが見えてきました。
ここは、ディズニー映画『アラジン』に登場するランプの魔人「ジーニー」の魔法でつくりだされたアラビアンナイトの世界です。
チャイシュガー味チュロス
そのままフードワゴン「オープンセサミ」にやってきました。
ディズニー好きの妹から、ここのチュロスが美味しいと聞いたので、おやつに食べることにしました。
こちらで頂いたのは、チャイシュガー味チュロスです。ミルクと茶葉の香りにスパイスを加えているのが特徴で、シナモンのような甘さと少しピリッとくる辛さが新鮮でした。
チュロスはサクサクしていて、中身は程よいふんわりとした食感になっていました。
市場
食べた後は市場内を通りました。エキゾチックな街並みは、毎日賑わっているような雰囲気がありました。周辺で流れるBGMも相まって、異国を観光している気持ちが強まりました。
アラジンとジャスミン
奥へ進むと、魅惑的な庭園が私の目に飛び込んできました。その噴水は、キラキラと輝く模様で飾られ、色彩の対比が鮮やかでした。
ちょうどその頃、キャラクターグリーティングが行われており、アラジンとジャスミンに会えました。
アラジンが着ていた王子の衣装は白と金色で煌めき、ジャスミンのドレスもとても美しかったです。
メディテレーニアンハーバー
ハーバーグリーティング
様々なエリアを経由し、メディテレーニアンハーバーにたどり着きました。
「メディテーレニアン」は地中海という意味で、20世紀初頭の南ヨーロッパにある港町を再現しています。
また、大きな花壇も発見しました。ここには色とりどりのチューリップが咲いていて、眺めているだけでも癒されました。
そのとき、ハーバーグリーティング「レッツ・セレブレイト・ウィズ・カラー」がスタートしました。
ディズニーリゾート40周年記念の短いショーで、ミッキーたちと一緒にお祝いします。彼らが乗る船は周回しながら、私たちに挨拶をしに来ました。
また、ミッキーたちが自分たちの色を言葉に例える場面もありました。例えば、ドナルドは勇気の黄色で、彼らしくて素敵でした(ミッキー&フレンズではドナルドが一番好きです)。
テーマソング「リビング・イン・カラー」も素晴らしく、カラフルなメロディや、それぞれの色を表現する大切さが込められた歌詞がよかったです。
ソアリン
プレミアアクセスの時間になったので、「ソアリン:ファンタスティック・フライト」に向かいました。
このアトラクションは、ハンググライダーに乗って世界の名所を旅する映像系のライドアトラクションです。待ち時間が常に長いことでも有名で、終日100分以上になることが多いぐらい大人気です。
“ 舞台は「ファンタスティック・フライト・ミュージアム」で、空を飛ぶという人類の永遠の夢に捧げられた特別な博物館です。
1815年、飛行への情熱を持ったチェッリーノ・ファルコによって創設され、飛行の魅力が詰まった工芸品を展示し始めました。
彼と妻のジュリアーナの間に産まれたカメリアは、世界中を旅して空飛ぶ生き物について調査し、飛行に関する芸術や科学を研究してきました。さらに、芸術や科学を支援し、航空分野の革新を推進していきました。
やがてカメリアは、父親から博物館の館長を引き継ぐと、空を飛ぶというすばらしい夢を表現した彫刻や絵画などを集めてきました。” (注1)
Qラインには、航空に関する美しい展示品が数多く飾られていました。人類が空を飛ぶことに挑戦し続ける憧れが、ワクワクとした感情を呼び起こしました。
写真撮影をしている内に、プレショーへ案内されました。プレミアアクセスで待ち時間が短くなった一方、もっと観察したかったと思いました。
プレショーの部屋では、カメリアの生誕100周年を記念した特別展が開かれていました。
その中には、カメリアの肖像画も飾られていました。すると、この絵に不思議な変化が起こり、どこからかカメリアの声が聞こえてきました。
カメリアの声に導かれるようにバルコニーへ案内されると、そこには彼女の研究成果である空飛ぶ乗り物「ドリームフライヤー」が設置されていました。
早速乗り込み、イタリア語で「いってらっしゃい!」を意味する「ブオン ヴィアッジョ!」のアナウンスと共にライドが宙に浮き始めました。
そのまま前進すると、足元まで広がる映像が目に飛び込んできました。辺り一面が青空に覆われており、今までにないワクワクと興奮を胸に抱きました。
ライドはブランコのように少し揺れながら前後左右に傾いていました。乗り物自体は全く激しくないので、酔いやすい人でも乗りやすい印象を受けました。
壮大なオーケストラが響き渡る中、シドニーのオペラハウス付近や気球が飛び交うモニュメントバレーなど、世界の名所を巡っていきました。特に、万里の長城では勢いよく滑空し、目の前に吹いてくる風と相まって少しスリリングで爽快なシーンになっていました。
香りの効果もあり、空を飛んでいる没入感が高まりました。例えば、アフリカのサバンナでは草と土の匂いがし、動物たちを間近で眺めているような臨場感がありました。
そして何よりも嬉しかったのは、夜の東京を飛行する場面もあったことです。レインボーブリッジや屋形船が浮かぶ東京湾など、身近な風景が目の前に広がっていることに舞い上がり、その美しさに心が躍動しました。このとき「やっぱり日本の夜景は素晴らしいな…」という安心感が染み渡りました。
バルコニーに戻ると、拍手をしたくなるぐらい感動しました。「イマジネーションがあれば、時空を超えてどこにでも行くことができる」というカメリアの信念に共感し、体験後は「想像力があれば色々な場所に行ける」というメッセージを感じました。同時に、「もっとたくさんの場所を旅したい!」という気持ちも高まりました。
これらの魅力に強く惹かれたことで、ディズニーで一番好きなアトラクションになりました。
ここで豆知識です。ソアリンは日本だけでなく、海外のディズニーパークにも存在しています。映像の内容は大体同じですが、以下のようにそれぞれでテーマが異なっています。
カリフォルニアアドベンチャー
→ 飛行機の格納庫エプコット (フロリダ)
→ 近未来的な空港上海ディズニーランド
→ 天文台の遺跡
また、東京の夜景シーンがあるのはディズニーシーだけです。そのため、日本は他のパークと比べてオリジナル要素やストーリー性が強くなっています。
このように、ソアリンはリアルな映像と細部のこだわりが画期的なライドになっています。他のアトラクションにはない臨場感をもたらしている所が人気の理由だと考えました。
長い待ち時間でも並ぶ価値があるので、ディズニーシーに来たときは是非乗ってみてください!!
(短い待ち時間で楽しみたい人は、朝イチでプレミアアクセスを購入するのもよいでしょう)
ヴェツィアン・ゴンドラ
次は母の要望で「ヴェツィアン・ゴンドラ」に乗ることにしました。その名の通り、イタリアのヴェネツィアにあるゴンドラを体験することができます。
私は過去に高校の友達と一回乗ったことがあるので、乗るのはすごく久しぶりでした。
乗船後は出航し、ゆらゆらと揺れる船内で癒されました。街の景色を眺めている内に、早朝から歩き回った疲れを忘れるぐらいリラックスできました。
今回は15時ぐらいに乗りましたが、ゴンドラから見る景色はとても新鮮でした。
また、様々なゲストと気軽にあいさつを交わすことができる珍しいアトラクションでもあります。他のゴンドラとすれ違うとき、イタリア語で「チャオ!」と挨拶します。このとき、本当にヴェネツィアにいるような異国の雰囲気に包まれました。
そして、一番のポイントは願いが叶うと言われる橋を通過することです。「ポンテ・ディ・ベンヴェヌーティ」はイタリア語で「歓迎の橋」という意味です。この橋の下を通る時に願い事をすると、その願いが叶うと言われています。
私は今後もnoteユーザーのような素晴らしい人たちに出会えることを願い「これからも、素敵な出会いがありますように!」と心の中で唱えました。
ゴンドラからしか見られない貴重な景色を眺め、母と一緒にゆったりと過ごせた幸せな船旅になりました。
エントランス周辺
素敵な船旅を満喫した後、エントランス周辺を探索しました。朝イチはプライオリティパス等の取得で忙しかったので、午後の明るい時間帯でのんびりと写真撮影を満喫できました。
アクアスフィア
40周年のエントランス
ハーバーの夕焼け
次回予告
次回は、私のお気に入りエリア「ミステリアスアイランド」を中心に紹介していきます。
次の記事もお楽しみに。
それでは皆さん、See you soon!
これまでの記事
参考文献
(注1) 東京ディズニーリゾート・ブログ 【公式】人類の永遠の憧れを夢見て
https://www.tokyodisneyresort.jp/tdrblog/detail/220728/
画像引用元
[1] https://www.walkerplus.com/trend/matome/article/197930/image1194180.html
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