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【写心美容家】ってどんな人?上京編

初めて書いたnoteは自己紹介となったわけですが、

SNSにシェアしたら思ったよりも多くの方に読んでいただけたみたいで嬉しかったです。

それに久々にお客様向けのブログ以外の文章を書いているのでタイピングがよく走りますね。

一昨日noteに登録して改めて自己紹介を書いてみてわかったことがあります。

それは、


「同じ職場に同じようにスシローでバイトしてた人が2人もいる。」


ということw

ただ年齢が少し違うとマイクで注文していたのがタッチパネルになっていたりと、

世代差を感じますね。

でもそれら『人それぞれの経験差』を新鮮に感じれるようにしないとなぁと思って僕は最近自分のサロンをも飛び出したわけです。


では前回の続きです。

専門学校を卒業した僕はというと懲りずに東京での就職活動を続けていました。

でも成果はというとショップ店員さんと仲良くなることくらいw

専門時代にバイトで稼いだお金だけがどんどん無くなっていきます。

そんな僕はとある有名なジョブについたことを自覚したのです。

そう!

まさかのニート生活の始まりです。(同じ高校卒業してニートしてたの僕くらいじゃないかと思う。)

更に深夜バスでの移動にも疲れてきたので先に東京に就職した友人宅に泊まり込んで就職活動を開始するも不合格ラッシュは止まりませんwww

もはやこれまでかと諦めて一度大阪に戻ろうと思った時に、

「うちの会社まだ募集してるらしいで。」

と友人の一言。(『もっとはよ言ってや。』と思うも冷静に、)

『じゃあ受けてみるか。』

と早速電話して即面接へ。

作文書いて少し話して、


【合格】


遂に 「我が強すぎる。」の呪いを退けました。

(ほんと『もっとはよ言ってや。』と思いつつも冷静に)

『受かったわw』

と友人にあっさり報告。

親にも同時にあっさり報告。

翌日には自分が働くサロンに挨拶に行き、

そのまま不動産屋に行って一発で住む場所を決めて契約書類をもらい大阪へ。

大阪の実家に戻ると母親が、

「あんた受かったんはええけど東京のどこで働くん?」

『調布。』

「あんたそんな高級住宅地で働いて大丈夫なん?」

『おかん、それは田園調布や。調布っていう市があるねんて。」

と東京の地名なんてまぁ知らないのが大阪ではほとんどなはず。

ちなみに僕自身も東京に市があるなんて知らなかったw

そもそも東京に対して好みのセレクトショップがあること以外は何も知らなかったwww

一応カリスマ美容師ブームだったので5件くらいは有名なサロンを知っていたけどリスペクトも憧れも無い。

更には友人が教えてくれた友人が働いている会社やサロンがどんなサロンかも知らないw

それもそのはず当時の僕の美容師に対しての考え方が既に、

【個>サロン】だったからである。

『どんな場所だろうと自分が働いて活躍できればそれでいい。』

我が強すぎると言われるわけである。


5月のGWにいざ引っ越し。

手持ちは財布と不動産の契約書類と寝袋w

深夜バスは懲りたので新幹線で東京へ向かい、

不動産屋にて手続きを済ませ鍵をもらっていざ楽園へ。

って思いきや荷物が届くのは翌日の朝。

その為の寝袋である。

一人暮らし初日はカーテンも何も無い6帖1Kの部屋で寝袋に入って背中と腰の痛みに耐えながら寝ました。

翌朝父親が単身赴任に使っていた家具一式と、

完成したばかりの亀山工場で作られた未発売品モデルのAQUOSが到着。(お金に困ったら売れると確信して荷物に紛れ込ませたw)

会社の都合で16日から勤務だったので引き続きしばらくのニート生活。

でも就職が決まらなくて焦りながらニートしているのと、

親元を離れしかも東京に住んでいるのとではニートのレベルが違う。

もう一度言う。

『ニートのレベルが違う。』

そう自分に言い聞かせて働くまでの10日間を全力でニートに注ぐことにしました。

まずは部屋作り。

冷蔵庫に洗濯機にベッドとテレビはあっても棚が無いことに気づき、

買おうと思うもそんなにお金も無いw

ニートのくせに今まで散々服に全振りしていたからそりゃそうだ。

まぁでも棚が無いとテレビの位置が低かったり持って来た漫画がダンボールの中から出せないのが不便だってことで、

作ることにした。

ホームセンターで板とかカラーボックスを買って来て100均アイテムと組み合わせて色も塗って作った棚はなんと6年もの間僕の一人暮らしを支える逸品になったw

部屋作りと周囲の散策にと残り僅かのニート生活を満喫し、

遂に翌日から仕事を迎える。

ニート卒業おめでとう!俺!

続く。





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