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色々な競技に触れる機会、を高体連登録校数(令和元年度)から考えてみる

高体連各競技の登録人数登録校数の一覧です。
各競技の人数も大事ですが、何校に設置されているかというのが競技に触れる機会としても重要な部分もあるかな、と思います。人数少なくてもそこで行う土台はあることになりますから。

高等学校の数速報値で4,887校。男女別/共学といったところまで確認できていないので正確な割合はわかりませんが、男子のバスケットボールではその数字であっても約9割の学校に設置されているということになります。女子でもバスケットボール約8割の学校に設定されているということになりますね。

何かしらの機会でその競技に触れる機会がある、ということですね。ラグビーは約2割。もちろん体育などで触れる機会もあるかもしれない、、と思ったけど、ラグビーとか体育でもあるなら部活にもありそうです。。


【学校基本調査:令和元年度速報値】
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2019/08/08/1419592_2.pdf


男子:762,554名

令和元年度登録人数、登録校数(男子)

*割合は高校設置数4887校に対する割合

女子:429,044名

令和元年度登録人数、登録校数(女子)

*割合は高校設置数4887校に対する割合

【高野連では】

令和元年度の高野連登録人数は

総数:152,081名(硬式:143,867名/3957校・軟式:8,214名/416校)

同様に設置割合で考えると

硬式:81.0%、軟式:8.5%

他の場所で触れることができる競技ももちろんあります。しかしながら、高校の中に触れる機会があるというのはやはり大きい。設置割合が高いけど、人数が少ないというのは個人競技でもそんなにあるわけではないですね。。


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小平健太郎
読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。