見出し画像

JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022登録選手調べ②~ポジション×登録カテゴリ比較

前回に引き続いて、今年度のリーグワン登録選手データの調べものです。
今回は選手のポジションと登録カテゴリ、そして日本代表候補選手との比較です。

登録カテゴリ

選手の登録カテゴリは以下のように定められています
(公式サイト内の説明図より)

カテゴリA:日本代表の実績あり/資格あり
カテゴリB:日本代表資格獲得見込
カテゴリC:他国代表歴あり等上記以外

https://league-one.jp/news/494

関連記事はこちら

従って、カテゴリBの選手は今後の日本代表になる可能性がある選手ということになります。カテゴリAの選手と併せて、さらなる強化を果たしていく上でのキープレーヤー。

ラグビーの代表資格

ラグビーの代表資格は国籍だけではなく、居住地域によっても選出可能になっています。複数の地域でどこでも代表になれるということではないですが、一定のルールを満たすことでその資格を得ることができます。

少し広い部分で今後の日本代表の強化の可能性も含めて、候補選手になった選手達と体格を比較しています。


登録分布

チーム編成の人数枠などもありますが、この分布にも強化方針が表れているように感じます。

それでは各ポジションごとの体格を検証していきます。

FWD

PR

HO


LO


FL

No.8

BR


FL,No.8,BR

BKS

SH

SO

CTB

WTB

FB

UTB

既に実績のある、資格のある選手以外がカテゴリBであるので、体格的により大きくなることは自然な流れです。この選手たちが日本代表資格を得て実際に参加した時にどのような陣容となるのか。代表資格を取得するためのルールも色々と変更が生じているので、彼らがそのままカテゴリAになるのかどうか、昨今の状況の中では不明確な部分もあります。

読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。