今年4,000人を超える、JSPO-AT合格者数推移(2012~)
昨日、日本スポーツ協会より昨年度の公認アスレティックトレーナー合格者の発表がありました。氏名公開されている方の中には知り合いの方もいらっしゃいました。おめでとうございます!
平成30年度公認アスレティックトレーナー検定試験に355名が合格
https://www.japan-sports.or.jp/coach/news/tabid884.html?itemid=3967
AT合格者数
確認できた2012年度からの合格者数推移が下記です。
2015年度から合格者数が増加していますが、その要因として免除適応コースからの合格者が増加していることが確認できます。専門学校や大学でのカリキュラムを経て合格した方達ですね。ここで何があったんだろ?
*カッコ内は合格者のうち(養成講習会受講者-免除適応コース)それぞれでの合格者数
2012年度:207名
2013年度:293名(74名-219名)
2014年度:259名(54名ー205名)
2015年度:440名(85名ー355名)
2016年度:447名(61名ー386名)
2017年度:422名(63名ー359名)
2018年度:355名(54名ー301名)
JSPO-AT登録者数(毎年10月現在)
システムはよくわかりませんが、登録者数(10月発表)に合格者(年度末)を加算しても翌年の登録者数にはなりません。増えている年もありますね。
資格取得者でも登録されていない方もいるということかな。
いずれにしてもJSPO-AT登録者は今年度で4,000名を突破するようです。
JSPO-ATの活動実態調査
実態調査(https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid1200.html)にもあるように、活動形態も多様であり、アスレティックトレーナーとしての収入にも差があるのが現状です。
以下のようなマッチングサービスも開始しているようです。
~スポーツ指導の専門家を学校に~
「公認スポーツ指導者マッチング」がスタート
https://www.japan-sports.or.jp/coach/news/tabid884.html?itemid=3928
JSPO-ATの活動分布(再掲)
以前にまとめたものですが、アスレティックトレーナーとして登録している方たちの地域別分布をまとめた記事が以下になります。
こちらの調査結果は秋頃に公開されるので、こちらも発表を待ちたいと思います。
少子高齢化社会、これまでと活動領域だけでなく、活動スタイルにも変化が求められている現状。
これはJSPO-ATに限らずどの職種であっても同じことが言えます。