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サッカーのオフサイドルール変更から考えてみる~競技を成立させるもの~

先日、サッカーの「オフサイド」のルール変更が近いうちに施行されるというニュースがありました。

今回のルール変更、素人目からは明らかなものでなければ反則にならないということなのかなとも思いました。この辺はもう少し色々な方の解説なども聞いてみないとわかりません。

そんなことを考えながらちょっと思ったことを

自分では追い切れていないところで様々なルールの変更はあると思うんです。その目的は「競技を面白くするため」「興業との兼ね合い」「安全面」などが考えられると思うんですね。

競技をする側だけでなく、見る側にも大きな変化が起きるイベント。
もちろん選手やコーチングスタッフ、メディカルスタッフにとっても大きな出来事。

ただ、一番大きいのはゲームを成立させるレフリー(レフェリー?)が何より大変なのではないでしょうか。景色が大きく変わりますね。

競技の高度化に伴って映像も出現するようになりました。今では大きな試合ではビデオ判定が一般的になっています。
こちらも何かあると「映像出るなー」と思いますし。

でも、毎回その環境が使えるわけでもありません。それはもうしょうがないけれどそこにギャップも生まれる。
こちらの期待も上がってしまいますからね。

そんな中で、

レフリー(レフェリー?)の増員という視点は議論されるのかな?

ということもちょっと思いました。あくまで現在では判定を補助するものとして映像も活用されますしラグビーでは確認を求めるケースもあります。

でも、そもそも人員を増やすことにはならないのかな。そこが変わってもいいと思いますね。既存の枠が変わらないままで中での動きが変わっていくわけですから。

冒頭のサッカーでもラインズマン?が増えたりはしないのかな。
それは逆に混乱を招いてしまうんでしょうかね。片側がオフサイドと認めたれけれど、反対側は旗をあげていないなんてことになったらかえってパニックになってしまうか。
人数が増えたら特定の役割を分担していく、という形かな。

競技の高度化に対応しなければいけないレフリング(レフェリング?)。

そこに大きな負担がかかっていっていないかな?
ということも考えさせられた記事でした。


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小平健太郎
読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。