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Rugby調べ2:地域別の競技人口と加盟数の推移
全世界で700万人以上がプレーしているといわれるラグビー。その統括団体はWorld Rugby。こちらには260万人が登録しており、各地域の統括団体は120に達している。
World Rugbyという名称は最近のもので、以前はIRB(International Rugby Board)という名称でした。その前には国際アマチュア・ラグビー連盟、さらに遡ると国際ラグビーフットボール評議会だったそうです(wikipediaより、https://goo.gl/egBeYj *URLはGoogle URL Shortenerにより変換)
国際ラグビーラグビーフットボール評議会の設立は1886年。この時に加盟していた、いわば最古参はスコットランド・ウェールズ・アイルランド。イングランドは当初反対していたようです。イングランドのラグビー協会は"RFU(Rugby Football Union)”ということで国名や地域名が入らないんですね。設立は1871年。母国には譲れないものがあったのでしょうか。
サッカーもイングランドの協会は "THE FA"。こちらも同様。やはり母国ということでしょうか。
加盟数の推移
最古参の3チームに加えてイングランドが加盟したのが1890年。その後、1949年に南半球のNew Zealand(All Blacks)・Australia(Wallabies)・South Africa(Springboks)が加盟。さらに1978年にはフランスが加盟。ということで現在も強豪に位置するチームの多くはこの時期までに加盟しているわけですね。
②1987年~
1987年に第1回のW杯が開催。大会への参加、あるいは開催を受けての加盟数が増加したのではないかと考えられます。その後2007年の第5回W杯あたりまではコンスタントに増えていますね。日本も1987年に加盟し、第1回からW杯には毎回出場しています。
ラグビー人口
現在のラグビー人口の地域比率はこのような形。発祥であり、加盟協会数も圧倒的にヨーロッパですね。
ヨーロッパを基点に発展してきたラグビーですが、W杯での優勝は
New Zealand:3回・Australia:2回
South Africa:2回
と、南半球勢が多くを占めていて、Englandが1回優勝しただけにとどまっています(決勝まではEngland・Franceで5回進んでいる)。
日本での開催まであと1年。各チームのこれからの成績にも注目ですね。
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