サマータイムは導入されていた!!
"TOKYO2020"を見据えて、サマータイム導入是非の議論?について報道などでもよく見ます。デイライト・セイビング・タイム(Daylight Saving Time )とも言うようですね(こちらが一般的?)
正直馴染みがないし、時間軸は一緒で始発や終電やらを前倒しするんじゃダメなのか?と思うところはあります。
それよりも無理矢理に時間を修正して同じ時間感覚で生活する方がいいのか。期間限定ならなおさら前者でいいと思うんですけどね。
サマータイムパンフレット(環境省)https://www.env.go.jp/earth/ondanka/summertime/attach/pamph.pdf
サマータイム導入に伴う経済効果について、2005年の試算ではこのように算出されています。
「サマータイム制の経済効果(第一生命経済研究所,2005年)http://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2005_010.pdf
同氏の試算によると、現在では7000億円ほど
一方で、このようなことも指摘されています。
睡眠学会発行「サマータイム-健康に与える影響-」http://www.jssr.jp/data/pdf/summertime_20120315.pdf
環境省作成によるパンフレット(上記リンク)には以前にサマータイムを廃止/続行するかについて、
・反対意見
「農(漁)村生活にぴったりしないし、つい労働過剰になる」26%
「慣習を変更されることを好まない」22%
「保健上よくない(疲れてだるい)」16%
・続行希望意見
「労働条件や民間企業に好影響(能率があがる)」25%
「余暇を利用できる」21%
「保健上よい」16%
なんか、今の議論と似てますね。
プレミアムフライデーもこのような試算が出てもいましたからね。実際に効果がどうなるか。
https://www.shinnihon.or.jp/shinnihon-library/publications/issue/eyi/knowledge/fsi/pdf/2017-02-21.pdf
足並みが揃わないことには懸念されているようなことが起きていくんじゃないかなと思いますけどね。
現実的に、、、
今の時間が最大2時間スライドする
ということを自分事に置き換えて考えてみると
午前9時からだった仕事が現在の午前7時から始まる
0時に寝ていた人は22時に寝て辻褄が合う
なるほど。
これって夏休み中の、まさしく今の生活では、、、?
なんだ、毎年勝手にサマータイムになっているじゃないか。
起きるのは苦じゃないです。明るくなると目が覚めるから。
サマータイム歴何年目になるんだ??
だけど、早く寝るというのはなかなか慣れない。
変な時間に目が覚めたりしてしまいますね。
結果的に睡眠の質が低下したり寝不足になったりする。
これが夏の疲れの一因でもあるのかなぁと今さらながら感じたりもします。
通常は1ヶ月程度ですが、この期間が今より長く続いても平気なものなのか。。。
夏休み終わりだぁ(起きるの楽になるなぁ)
という感覚は正直ありますよ。
しかも、毎日その生活ではないから睡眠不足かなという時には違う時にリカバリーもできるけど、
普段学校があったり、仕事がある時期に突然早くなる、、、、
こりゃしんどいなぁ。
昔みたいにテレビの放送が終了するとか、
ビルの集中管理のように強制的に電源が切れるとか
それくらいないと一斉導入ができないのが現実じゃないかなぁ。
読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。