2022年度更新【2006-2022】花園ベスト8の体格推移~全国高等学校ラグビーフットボール大会~
日々何となく触れていることも時間の流れで見ると新しい発見があるということで、2006年度から今年度までの花園ベスト8チームの体格推移です。
対象は準々決勝の先発選手としています。
もちろんそこまでに負傷などの事情もあるかもしれませんが、この形式で調査しています。
データの出典は日本ラグビー協会の公式サイトです。
こちらに残っているデータが2005年度からのため、そこからの推移です。
サンプル数も少ないので、個人の影響もこの調査方法では出てきてしまうので、チームとしての平均値の方がよりいいのかもしれません、、、これは今後の課題に。
1.先発全選手
先発全選手平均
先発全選手移動平均
2.FWD
FWD選手体格推移
FWD選手体格推移移動平均
PR、HO
PR、HO移動平均
LO
LO移動平均
FL
No.8
FL、No.8移動平均
3.BKS
BKS選手体格推移
BKS選手体格推移移動平均
SH、SO
SH、SO移動平均
CTB
WTB
CTB、WTB移動平均
FB
FB移動平均
まとめ
体重の増加傾向はFWDの方がより顕著です。
いずれにしてもこの15年ほどでも体格はずいぶんと変わってきています。
今大会もそうですが、ラグビーの構造や強度も変わってきている中で同じ試合感覚でよいのか、観る側にとってそれが印象深いシーンを演出していたとしても、、、考えていく必要があるというよりもすぐにでも変えなくてはいけない段階に来ています。
こちらの調査は年に1回、定期的に続けていく予定です。
読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。