プロ野球2020登録選手(3/9時点)のデータを眺めてみる
アクセスいただきありがとうございます。
スポーツや部活動に関連するデータをまとめています。
普段は運動部活動でのサポートや非常勤講師として講義を行っています。
いつもはラグビーが多いのですが、今回はプロ野球を。
プロ野球も今シーズンは開幕を見合わせた状態が続いています。
開幕に合わせてこのデータをまとめようと思っていたのですが、開催されていない状況で少しでも野球に触れる機会になれば、と。自分自身でも始まらない寂しさを感じているのかもしれません。
だからといって何か秘密のデータであるとかそういったことではなくて、公式サイトに公開されているデータからのまとめです。
ポジション別・支配下/育成別
3月9日時点のデータなので、それ以降に支配下登録に至っている選手によって実数は変わってきます。あくまで調べた段階のデータです。
投球側・打席
いわゆる「スイッチヒッター(まだ言うのかな?」というのは多くないと思いますが、こんなに少ないのか、、というのが感想です。投手で2人もいるんだ、、というのは驚きですが。
体格
普段ラグビーに振れ過ぎているせいか、そんなに大きくないのか、、と感じてしまいますが、これは違うようです。普通のスポーツで考えていくと充分大きい。でもBMI【体重(KG)÷身長(m)÷身長(m)】はあまりポジションで極端な差がないんだなというのが発見です。もちろん平均なので。。
そして、支配下と育成も体格面では差がないという感じでしょうか。
年齢分布
ポジション別の年齢分布です。
ポジション別身長分布
山の高さは違いますが、おおむねどのポジションでも似た傾向でしょうかね。捕手は頂点が1つずれるかな。
ポジション別体重分布
こちらの方がわかりやすいので表にしました。どのポジションでも80-90kgあたりが一番多いですね。
生まれた月
選手の生まれた月です。1-3月生まれはどのポジションでも比較的少ないかな。外野手は少し異なる傾向ですが、それでも上位にはきません。
ポジション別の身長-体重散布図
ポジションごとの身長-体重による散布図です。ポジションによってやや近似線の傾きが変わっていますね。
高卒選手との比較
これまでのデータの中には高卒選手も含まれています。
そこで、高卒選手とその他で分けました。
*大学、社会人などからの新人選手は「高卒選手以外」に含んでいます。
生まれ月
高卒選手の方が年度の中で早い選手が多いですね。
以前から言われている通り、そこも大きなアドバンテージになっている部分があるのだと思います。
体格
やはり、体重には差がありますね。これから体ができていく、、だけではないかもしれないですが。
あとがき
手元に比較できるものがなく、数字だけの羅列になってしまいました。
それでも個人的には色々なスポーツの違いを感じることができるので収穫は沢山です。
色々な競技の選手をみて「大きい」と感じることがたくさんありますが、その「大きさ」の中身は色々と違いますね。
Jリーグについても同様のデータをまとめているので、こちらも近いうちに公開していく予定です。
読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。