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Super Rugby 2019選手データ④-初戦スターティングメンバー

いよいよSuper Rugby 2019開幕。
今回は事前に発表されている登録選手から、スターティングメンバーの体格数値などを抽出しました。

対象データ

 ・Super Rugby:第1節登録選手(参照日:2019/2/15)


 カンファレンス別

 ・AUSカンファレンス

 ・NZカンファレンス

 ・SAカンファレンス

FWD8人の体重

よく用いられる指標。第1節のデータからは

FWD8人で900kg以上が6チーム。
カンファレンス毎の平均は
AUS:889kg、NZ:895.4kg、SA:892.8kg
今週の対戦カードでみると
【AUS】
・BRU  900 kg vs 905 kg REB
【NZ】
・CHI   918 kg vs 914 kg HIG   ・BLU   916 kg vs 868 kg CRU
【SA】
・BUL   894 kg vs 886 kg STO  ・JAG   873 kg vs 890 kg LIO
【AUS × NZ】 
・WAL  883 kg vs 861 kg HUR
【AUS × SA】
・SUN  868 kg vs 921 kg SHA

こんな感じになります。
もっと大きな選手もいるし、いわゆる「インパクトプレーヤー」もいると思いますが、スタメンで出るというところに重きをおいて調べています。

ポジション別データ

このように散布図にしてみると、あくまで主観ですがフロントロー(PR,HO)は体格的な特異性がありますね。
もちろんこれはこの第1節での結果ということなので、毎回このようになるかはわからないけど、Six Naitonsでも同様の傾向があります。
「フロントローは身長の割に重い」
言葉にすると至極尤も。「そうだよね」しか出てきません。

いざ試合が始まってしまえば、こういった数値もただの一要素。大きいから勝つわけではないのですが、色々な目安や基準的なものを把握しておくことは必要ですね。スクラムやラインアウトで言えば、選手交替などによって試合中にどう変動するか、なんていうのも面白いけど。
ただ、そうなるともはや趣味程度にエクセルいじっている場合じゃなくなりますね。

次回

この辺までで出てきた数値をSIx Nationsでのデータと比較してみます。


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小平健太郎
読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。