今改めて考えたい~ラグビー憲章から
これまでにラグビー関連や体格データ、また外傷や障害のデータを中心に投稿しています。定期的に書けているわけでもないですが、一定数閲覧していただいていることがダッシュボードからも確認できています。ありがとうございます。
そんな記事の中で絶えず上位の方に上がっているのがこちら
ラグビーという競技の魅力を語るうえでよく出てくるラグビー憲章。素晴らしい理念が掲げられているけれど、果たして現実の場面で選手も指導者も観戦者もこれが保たれているか、ということは確認をしていく必要があると思っています。そして、「自分は大丈夫」こそが危ない。そんな場面、残念ながら見たこともあります。ラグビーW杯から1年。少しずつ試合が実施されている中でもう一度見返してみるのもいかがでしょうか。
こういった理念が定められているのは別にラグビーが特別なわけではないと思うんですね。【体育・身体活動・スポーツに関する国際憲章】も定められていますし、他の競技でも明文化されていないけれどあるはずです。
変化のための憲章(FIFA)、リスペクト宣言
色々な競技にはそれぞれの素晴らしさと同時に抱えている課題もやはりあって、愛好者は前者の価値を大きく受け取る一方で周囲は後者を大きく感じているかもしれない。特に他のスポーツとの比較をした時にはそうだ。
競技の中だけに適用されるものではなく、その枠を超えて。
ラグビー憲章を大事と唱える人が、他の競技を攻撃したりするのは悲しいですね。結果的に大事にしているものの価値まで下がってしまう。
スポーツに限らず、ですけどね。自分でも気を付けなくてはいけないところです。
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読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。