過去10年の春季大会出場校数(東京都高校ラグビー、公立校)
今週末から東京都高校ラグビー春季大会が始まります。
関東大会につながる大会であり、秋のシードにも影響する大会。
東京では数少ない公式戦です。
ここ10年での、公立高校(都立など)の出場校数や各校の回数を調べてみました(今年度の出場校数は平成31年4月1日現在掲載数)
合同チームという制度があっても少しずつ減っている、というのがこのグラフからは見えてきます。
そんな単純じゃなくて、近年参加している学校というのもあります。
この10年の中にエントリーされている学校を出場回数別でみてみると、
全体の約70%が9回以上。
毎回出場している中で、すべて単独チームであるのは3校のみであり、また毎回合同編成に参加しているのも2校のみ。単独出場チームの数は変わってなさそうでも出入りがあります。単独チームでのエントリーが多い学校も、合同チームに参加する機会もあったことを示していますし、現在都立等の中で人数が多くみられるチームも合同編成を経てきていることも言えます(その逆もある)。
あくまでこの10年でみただけであって、それ以前では違ったものになってくるということも付記しておきます。
いろいろと難しい面もあるにせよ、合同チームという制度が多くの学校に参加機会を拓いているのも事実です。
もちろん私学の学校も大変な部分は沢山あると思うけど、今回は公立校を取り上げてみました。
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