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地域間・地域内での差:ラグビー「花園」予選出場校数と予選決勝の得点差

本記事では、下記についてまとめています。

1.花園予選出場チーム、出場校数(リンク先へ)
2.予選決勝での点差

1.花園予選出場チーム、出場校数

花園予選出場校数を検証してみました。
記事が長くなってしまうので、下記リンクから。各都道府県の予選出場チーム合同チーム高体連への登録校数花園予選出場校数を調べています。

こちらの記事でも勝ち上がり表がキレイにまとまっています。
ここまではできなかった、、、

花園出場51校決定! 愛媛は新田、聖光学院と桐生第一は初、早実82季ぶりhttps://rugby-rp.com/news.asp?idx=114298&code_s=100210001008

2.予選決勝での点差

全国51代表が決定したので、予選での決勝戦得点差を検証してみました。

30点くらいまでは接戦の試合があるけど、それ以上は開きますね。
そして、負けチームで30点取れたチームはない。
取れてて4トライ以内(最大28点)。従って勝つためにはやはり相手の得点力を抑えられるか、ということになるんですね。

勝利チームの得点と点差でグラフを描いてみると

見事なまでに直線上に点が乗る。
近似線を引くと

【敗退チームの得点=勝利チーム得点-10点】

というあたりを通過しています。
接戦以外は1本か2本取れるかどうか、というところが多いということ。
トップ層の強化は順調に進んでいるかもしれない。
だけど、色んな部分での格差が大きくなっている。
これがクラブチームとかならわからないこともないけど、同じ部活動。

力量差は外傷・障害の発生リスクにも繋がるし、ラグビー人口という部分でも懸念される課題だろうと思います。




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小平健太郎
読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。