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僕のバンド録音作業「全ての始まり」

皆さん初めまして。

僕は青森県の山奥でひっそりとアマチュアレコーディングを行うken(kendtmer)と申します。

この note は、僕がバンドレコーディングを通して、微量ながらも得た知識、感じた事、やるせない事、ふがいなさ、まとめていきたいと考えています。

唐突ですが、ロック思考のアマチュアバンドマン、関係者の皆さん。

ある程度、バンドをたしなんだ後、こんな考えに至りませんでしたか?

自分たちの音源が作りたい!!!

当然ですね。でも、レコーディングはお金がとてもかかるものです。

そして、アマチュアバンドマンとその関係者は、禁断の果実に口づけしてしまうのです。。。

お金がないなら自分たちで作ればいいじゃん!!(MTR)

そして、楽しみつつ苦しみつつ、膨大な時間を消費しながら、作品をひとしきり完成させた後、予定調和のようにこう思うのです。

・「なんか音が小さい。音圧がない」

・「もこもこして、クリアさが全然ない」

・「お母さんの『ともきー、ご飯よー』っていう声が入ってる」

・そして何より、再び、「なんか音が小さい。音圧がない」

ですよね?

(ボカロやシンセなどでDTMソングを作りたいと思っているみなさんもあてはまる?)

僕もそうでした。いや、正確に述べるならば僕も今そうです。

この note は、

バンドマンとしての道を外れ、「いつかはまたロックをしたい!」という儚い思いを馳せながら、ロックバンドのレコーディングとは何なのかを純粋に追求する。

そんな、読むも楽しい(?) note なのです。

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