ボーカルレコーディングで思う事01
汝に救いの手があらんことを・・・
あ、どうも、僕です!w
僕は、プレイヤーとして対したことなくて、
ましてや、ミキシングもいまいちな、中途半端な奴なのです;
いきなり、自虐から始まってしまいましたがw
プレイヤーとエンジニアを、絶妙な(?)具合で行き来する人は、そう多くはない。
もちろん、探せばいくらでもいるとは思うんだけど。
僕は僕なりに、プレイヤーの目線でいつもミキシングを考えている訳です。
まぁ、アマチュアだから気づくことも、纏めれることもあるかなと。
ボーカルレコーディングをまとめてみようかなと
書き出したらキリがないと思うのでございますよ。
今回は「壁の材質が固いと・・・」とか、そんな事は書きませんw
ありきたりな事はかかず「あ、こんなこともあったか」っていう事に的を絞ってまとめてみます。
それでは、行っちゃいます!
口が渇いてないか
ありきたりな事は書かない、とか言っといて基本的な事なんだけどw
渇いてるとリップノイズの基でごぜーますよ。
潤しましょう、あなたの渇いた心の砂漠を。
ノリ・リズムを理解できているか
音程の外れは親の敵のように気にするのに。
リズムに関しては、なぜかあまり語られない。
まぁ、リズムを語るってのも変な話だけどw
「ノリってなぁに?」っていう状態の人は、
突然変異でもない限り、表拍だけの概念で歌っている事になる。
表だけ意識して歌えば全部走り気味のどん詰まりな歌になってしまう。
まぁ、裏を意識して歌うっていうのも、ありえないんだけどww
でも、裏っていう概念がないと、多分歌っている本人が、今走り気味なのかもたり気味なのか、わからないと思う。
この3っつだけ、覚えておくと全然違う。
表拍と裏拍、それと「(ハーフタイム)シャッフル」。
裏拍、シャッフルってなんだって??
適当にググっておいてくれww
歌詞が明瞭でリズムに乗っているか
音程の外れは親の敵の(
まぁ、これも上のと大体同じなのかな。
歌詞ですよ。
ボーカルの半分はやさしさ、ではなく歌詞で出来てる。(バファリン)
感情を込めて届けるように歌うのが俺は好きかな。
その時に、歌詞が明瞭に聞き取れなければ、届く物も届かない。
これは、英歌詞であっても、同じだと思う。
英語の意味が分かってなかったとしても、カタカナ英語になっていないか。
語尾を気を付けるだけでも十分カタカナ英語は回避できる。
話は脱線。歌詞とリズム(ノリ)の話をしたけど
もちろん、カタカナ英語を回避しても、英語の意味は「もちろん」通じない。
でも、ノリが良くなれば、それっぽくなれば、そいでいい。
前、外人に俺の作った英歌詞のデモを聞かせた時があって、
その時、「え!?!?!?!これ、英語なの???中国語あたりだと思ったよ!日本語も中国語も話せて凄いなって思ってたのに!」っと言ってきたw
でも、その後こうも言った。
「英語には聞こえないけど、ノリノリな歌だね!」
やさしさ(歌詞)は伝わらなかったとしても、もう半分のノリは伝える事ができる。(バファリン)
あの時はデモだったから、ピッチは緩かったはずだ。
やっぱり、核にあるのは、そのあたりなんじゃないかな。
(もちろん、デモの話だから何とも言えんがw)
録音始めと終わりの雰囲気が違いすぎてないか
これは、AメロBメロサビを分けて録音する時、よくありがちなんだけど。
最初に録音したものと、最後に録音したものの雰囲気が全然違うというw
まぁ、「は?そういう雰囲気で歌いたかっただけなんだけど?これはそういう曲なんだけど。」って言えばいいから、別にそれでもいいんだけどw
でも、ツール類は敏感だから、突っ込み気味の時は軽快に動作してても、後半オンタイムになればこもった音質になったりする。(またはその逆。)
後は、個別に録音した時、録音し始めが乗り切れてない人が、かなーーーーーーーーーーーーーーり多いw
大体の人が走ってるw 上手くいっていると思っている人でももたってる。
ちなみに、俺はクリック初めでもたるタイプw
時間はかかるかもしれないけど、パンチインする大分前から再生してノリを確認した方がいい。
ダブルを録音する
サビに入ったとき、「なーんかものたりないな」って時、あるでしょ。
でも、ゴリゴリのコーラスワークはできないし・・・。
そんな時は、同じボーカルを二回録音して、ダブルとして使うのが良いよ。
(同じボーカルを重ねて流すだけ。)
しかも、これは「ボーカルの練習」って意味で、結構凄い効果がある。
ダブルを録音したとき気づくと思うんだけど、意外と頭はそろうのよ。
でも、おしり。歌い終わりはなかなか揃ってない。
何がいいたいかってぇと、歌い始めは表拍が多い。
歌い終わりは、裏になることが多い。
よって、ノリが悪く理解していない(まーーーたその話かいww)
ダブルをやり始めると、初めに録音したトラックをリテイクしたくなるはず。
ま、そういうことでしょ。
では、次で最後の項目です。
過度に高いマイクを欲しがらない。
俺、ノイマン(だったけかな?)使ったときあるよ。しかも、チューブ入りで50万位するやつ。
しかも、耐圧性が凄くてボーカルからバスドラムまで録音できるwww
確かに凄かったけど、「こんなもんか」とも思った。
少なくとも、俺には必要なかったかな。
「だっけかな」って忘れるくらいだしw
それ、一本持ってればビルボードに載れるっていう訳でもあるまい。
ほんで、僕なりに、いろいろ考えた結論なんだけど。
コンシューマだったら、1~2万円のがノーマルで、3~4万円前後のマイクが一番ハイエンドかな。
確かに、7~8万あたりの価格帯もよかろう。
だけど、7~8万ってかなり中途半端;
それなら、10万以上の価格帯のマイクを買った方が良いってことになるけど、それ以上になると、「一本持ってればビルボードに載れるっていう訳でもあるまい」論が発動しますww
俺的にボーカルには at4040 とか beta87a とか好きかな。
さてと、今回はこのあたりで
いつも、思っている事をぶちまけてみました。
やっぱり、リズム感っていうのは、なかなか養われない。
ストイックにやってる人でも、そのままの人はずっとそのままだ。
だから、頭の片隅に少し手もあれば、これからちょっとずつ違う方向に進んでいくのかなっと思って、まとめてみました。
あ、明日初めての法人相手の録音作業なんでごぜーますよw
明日のために、しっかりミーティングを重ねてまして。
内容は「お遊戯会のSE作成 Byカトリック系幼稚園」w
まずは、若い(可愛ければ尚可)保母さんをチェックしてきます。