fact[drag/Disclosure]を聞く ベース編
前回に引き続き、fact の[drag/Disclosure]を聞きます。
Disclosure
Disclosure を試聴します。
これは、なんて言ったらいいんだろうw
特筆して書く必要もないかも知れないが・・・、
とりあえず、凄い歪みだw
レッチリのフリーもビックリな、ギャリンギャリンの極悪サウンドだ!
ベースの歪み
歪みはMIXの中で(DAW)の中で、ベースの音色を積極的に変更できる「唯一」の方法とされているようだ。※ネタ
位相の note の時に少しだけ話したんだけど、低音は音の波が大きくなるから、少しの操作で位相が簡単に崩れてしまう。
よって、DAW内でEQやコンプレッサーも気軽にかける事ができない。※ネタ
位相が崩れた時
ベース単体で聞くとそれなりに聞こえるけど
トラック全体で聴いた時に、他のトラックが巻きぞえを食らう。
2MIX の段階で「あれれ?なんかおかしいな」と気付いても、なかなか「ベースのトラックがおかしい」っていう結論に辿りつけないんだ!
対策としては、無理な処理はしないということになるのかな??
EQはローカルルールに沿って、コンプレッサーのリダクションは 3db まで、お菓子は500円まで!!!
コンプレッサーのポンピングなど発生した時点で、その日は早めに床に着き、十分な休息を取るようにしよう!
疲れているに違いない。温泉旅行等も効果的だ。
ベースDI・エフェクタの定番が、下記のように歪み系になるのも、きっとそう言う理由だろう。
まぁ、どの録音でもそうだんだろうけどさ;
ギターとベースは録音する前にしっかりと音作りしよう!って事だろ。
きっと、神様達はアンプ・DI・アウトボードでがっちがちに音作りを決め込んでいるに違いない。
きっとそうに違いない・・・;
各弦の音圧のばらつき
ベースという楽器は、太さが違う4本の弦で成り立っている楽器だ。
同じ音程の音でも、1弦で引いた時と4弦で引いた時の聴感上の音量差は、全く異なるが・・・
動画では、音量差が全く感じられないw
方法は・・・説明できない。
神々の遊びなのだ。。。
聴感上の音量差を均一にする
説明出来る部分もある。
1つ目はアウトボードでのコンプレッションだ。
2つめは、徹底的に聴感上の音量差が均一になるように、DAWの中で修正することだ。※ネタ
フェーダのオートメーション(フェーダの上げ下げを自動化する)を徹底的に設定する。
WAVES BASS RIDER というプラグインを使用すれば、ある程度はオートメーション設定を行ってくれる。
まったく、便利な世の中だぜ!!
これを使用するとコンピュータがフェーダを上げ下げしてくれる。
また、リージョン(録音フィアル)を分割して、ボリュームを個別に設定するという方法もある。
どれも、やろうとしている事はシンプル!
「音がでかくなったらフェーダー・ボリュームを下げて、音が小さくなったら上げましょう。」という事だ。
3つめは、マルチバンドコンプレッサー
・・・だとは思うが。。。
位相が崩れるのが怖くて、マルチバンドコンプレッサーを積極的に使う勇気が俺にはない・・・。
愛と勇気だけが友達宜しくなロンリーウルフなら、既に生きる意味を半分失っている訳だが。
さっきも記述したんだけど、もしベースの位相を崩したとしても、瞬時には気付くことが出来ない。
俺はみたいな素人童貞が気付くのは、ずっと後の工程だ。
「アンパンマーン、新しいコンプレッションよーー!!そーーーれ。」
いやいや、そんな気軽にできませんから;
怖すぎる;ま、そのうち実験していこう。
あ、先に書いた歪ませるという手法で、音量差を少なくする事も出来るはず。
ピッキングアタック
ピッキングのボリュームが均一だ。
EQ・コンプレッサ・マルチバンドコンプレッサーで少しずつ、ピッキングボリュームを揃えていると思う。
「アンパンマーン、新しいマルチバンドコンプレッションよーー!!そーーーれ。」
そして、歪をかけて、再度EQするという感じなのかなー?
もちろん、プレイヤーの演奏が良いという理由もあげられる。
あとは、新しい弦を使っているから、トランジェントからアタックにかけて、弦が震える音がよく出ていて気持ちいいね!
(だんだん、感想になってきてるね;)
小ネタ
2:44 辺りにフェードする小ネタが挟まれてるw
聴く人を最後まで飽きさせないテクニックも重要だなー。
ステレオエンハンス
アナライザーにかけて分析してみないと、確かな事は言えないんだけど。
ベースもほんの少しだけステレオにエンハンスされている様な。※ネタ
(そもそも、ステレオエンハンスっていう単語を前回から連呼しているが、意味が伝わっているか心配になってきた;次の note で一旦それを記事にしよう。)
Chris Lord-Algeという別の神様も、この手法を使っているみたいなんだ。
「なんで知っているの?あなたCLA本人じゃないでしょ?」
まぁ、そう言われると、そうなんだけどさ;
CLAが使うステレオエンハンス
このプラグインは、CLAがベースに使っているエフェクトをPC上で簡単に再現出来るエフェクターだ。
バンドルで買うと¥64,800也!!!!
高いぜwwww(単体でも ¥18,000也!!!!)
このプラグインの、一番右のフェーダの少し上の部分。
「WIDE」と書いてある。
この WIDE ボタンを押してから、フェーダを上げるとステレオコーラスがうっすらかかって、簡単にステレオエンハンスされる。
なんで知っているかというと、俺はこのプラグインをデモで使った時があるからだ!!(えっへん!!!)
再度、デッドジェンセンさんのステレオエンハンス
ベース全体とは言わないが。
中域が少しだけエンハンスされているような気がする。
やはり、こちらの神様も何らかの条件付きで、エンハンスしていそうだ。
ステレオエンハンスを意識なくても、結果的にそうなるような手法?
アンプやLINEの音をミックスしていくと、このように聞こえる時もある。
やり方は、何通りもあると思うので、ここで言及するはナンセンスだろう。
以上、神々の遊びでした
一見、ぎゃりんぎゃりんでブーミーな極悪サウンド。
だけど、本当に細かいところまで調節されている。
始め極悪と思えた歪も、ドラムトラックで開けておいたスペースにすっぽり収まるように、手が加えられている。
もちろん、これからギターとボーカルが入ってくるのを見越した上での話だ。
脇道にそれるけど
疑問に満ち溢れてくる。
あ、正確には一年前は疑問に満ちあふれていた、か。
なぜ、こんなにも歪せるのか。
なぜ、ステレオエンハンスにこだわるのか。
すげーよ、神様。
これを理解しつつも進めてるんだから。
さらに脇道にそれるけどw
最近、プラグインや機材を買うお金をポケットマネーじゃなくて、純粋に音楽で得たお金で払おう、と言う取り組みを孤独にしています。
それで、最近見つけたのが soundbetter.com というサイト。
このサイト、オンラインミックスを依頼したい人、もしくは実施するエンジニアが登録しているみたい。
ミックスだけじゃなくて、レコーディングやトラックメーク、わりと音楽のことなら幅広く。プロデュースだけっていう仕事もある。
英語オンリーなんで、出来るかどうかは超絶微妙なんだけど・・・;
そもそも、やってみないと分からないというのもあるんで。
まずは、やってみようと思います。
んで、しょっぱなからつまずいたのが、仕事を依頼する方はFREEなんだけど、仕事を探す方は月額$39なんですw
また、利用規約が英語英語すぎて、英語感すごすぎ!(当たり前)
怖くてクレジット登録できないよーwww
俺は、中学校の英語の成績ALL2、かつ英検5級を落とすというハイパースキルの持ち主だ。
そして大人になってから真夏の太陽よりも降り注ぐ苦労。
仕事でもプライベートでも、毎日100回以上 google 翻訳みますw
っていうか、マスタリングだけって行為が、ナンセンスだよな。
録音した時点で、その音源がどう仕上がるか80%は決まってるのにさ。
ま、それはどうでもいいか。
今は素人マスタリングで金が稼げるかが焦点。
2〜3ヶ月後、成功でも失敗でも何か報告できるネタが上がればいいなー。