目まぐるしい日々
そろそろバンドの解散報告をしてから
2ヶ月が経とうとしている。
最後にLIVEをしたのが2/14で
それから1ヶ月ほど休憩期間があり、
その後話し合いをした為、
実質体感で3ヶ月はもうバンドをしていない。
この3ヶ月で僕の環境は
大きく変化したと思う。
まず、エレキに数日間触れない
というのが初めての経験だった。
数日触らないなんて恐怖でしかなかった自分にとって、それはあまりに異常な日々だった。
数回弾く機会があったけど、、、、
エレキ、絶対下手になった(笑)
callslowの曲を何も考えずに弾いた時に、
勝手に手が動いてくれない。
頭で考えないと弾けなくなっていた時に、
1番解散を実感した。
寂しいけど、それが現実だと受け止めた。
かわりに手に入れたもの。
アコギのスキル上昇。
ソロ弾き語り活動がメインになると
当たり前だけど、アコギを弾く時間が増える。
最近は誰にあってもアコギ上手になったね
と言われる。
自分ではわからない。
なんか年の功じゃね?とか思う。
アコギが似合う渋い男になってきたのかも?
でもやっぱり
先輩とスタジオに入ったり
LIVE見に行ったり
セッションしたり
この数ヶ月で数回あったエレキに触れる機会は
とても楽しかった。
エレキいいな。
バンドかっこいいな。
やりたいな。
多分死ぬまでそう思い続けるんだと思う。
ソロ活動1本になって、
作詞作曲編曲にも大きな変化があった。
要は「縛り」がなくなった。
こういう曲はバンドで!
こういうのは弾き語りで!
みたいなのがなくなった。
全部自分でやろうと思えばできる環境。
でもこれが不思議と避けちゃうんですねぇ。
バンドっぽい曲を作る気にならない。
ってか作れない。
スランプかもしれん(笑)
日々TVから流れる色んな曲を聴いては
こんな曲作りたいな。
こんなのカッコいいかな?
って思うのは変わらずだけど
その一方で、自分は今はバンドマンじゃないしなぁ…とか余計なことを考えてしまう。
僕の謎の葛藤がどれほどこの文章で伝わっているのか定かではないが、中々に苦しいものだ。
支え合い、励まし合い、同じ方向を見て
前に進む仲間がいるというのがどれだけ尊くて
どれだけ貴重な時間であるかということ。
わかってはいたけど、強く実感する。
1人の活動は孤独だ。
そんな孤独な中でも嬉しいこともあった。
誕生日をお祝いしてもらった。
毎年ファンの方々お祝いしてもらえて
幸せものだなぁ。
年々関係者の方々からもお祝いをいただく数が増えてきて、大きな嬉しさと、少しの恥ずかしさがあります(笑)
皆さん、本当にいつもありがとうございます。
バンドは辞めてもやっぱり今でも
関わる音楽陣はバンドマンが多い。
夢を語り、涙を流し、酒に呑まれる姿を見ていると、羨ましいと思うと同時に、
自分は場違いなんじゃないかと、
不意に思うことがある。
界隈が違うと言えばそこまでだし、
今でも自分が変わらず本気で音楽を
していることに変わりはないが、なんかね。
熱い人達を見ていると、悲しくなってくる。
その渦中にいるから見えないもの、目に入らないようにしている事が、少し離れて見るだけで、残酷すぎるほど鮮明に見えてしまう。
自分もつい数ヶ月前まで同じように熱く語っていたであろうに。
まあ、こんな文を投稿する時点で、
自分も結局はその渦中にいる側の人間なんだろうけども(笑)
バンドの解散が正式に決まって、
その発表が数日後に迫った3月末。
僕は東京にいた。
自分の仕事(mixエンジニア)
のお手伝いで「歌い手LIVE」のサポート。
音響を見たり、出演者の色々な事を
サポートをしたり、化粧したり、
ヘアセットしたり、メンタルケアしたり、、、
中々にハードな1日だったが、
とても楽しかった。
界隈の属性上、本気でやってる人
趣味の延長線でやってる人
初LIVEでそれどころじゃない人など、
千差万別、十人十色だが、
少なくともその辺の音楽陣より、
みんな楽しそうに歌っていた。
お客さんも楽しそうだった。
やっぱ音楽ってこうじゃなきゃ。
アコースティックコーナーがあって、
そこでアコギでギターサポートしたりもした。
少し歌ったりもした(笑)
客席を見ればいつもとあまりにも違う
大量のピンクのペンライト(俺、ピンク、好き)
面白い貴重な経験をさせてもらった。
本当にぶっちゃけて言うと
このままぬるーっと音楽活動をフェードアウトさせていくことも考えていた時期だったけど、
この東京遠征で救われた部分は大きい。
ごちゃごちゃしたことも多かったけど、
そんなことは全部抜きにして、
やっぱり音楽って最高だな。
おもんないこと考えてんと
おもろいことしていこう。
そう、強く思った。
この関東の歌い手LIVE
サポートするのは実は2回目で
去年、1回目のイベントで知り合った人が1人。
やまちゃん。
彼は去年もギターサポートでLIVEに出演。
当時バリバリのバンドマンだった俺にとって、
その日会場にいる唯一、同じ香りのするやつ。
仲良くなるのに時間は要らなかった。
大阪に帰ってきてからも、
ずっと連絡を取り合い、
共に切磋琢磨し、
熱い夢を語った。
この1年、彼は本当に僕の事を慕ってくれて
神のように崇め奉ってくれた。
そして1年越しの再会。
1年越しに2人でギターを弾く。
それもたくさんのお客さんの前で。
エモない?(笑)
人と音楽する機会が減っていくであろう自分にとって、やっぱり人と音楽をするのはとても楽しいと再認識させてくれた。
東京にいた約4日間、最初に会ったのも最後に別れる時も含め、ほぼ全ての時間を共に過ごした。
こんな懐いてくれる後輩、
大阪にもおらんよ(笑)
最後にバイバイする時、
今度は大阪にも遊びにおいでね。
ギター持っておいでね。
また、一緒にギター弾こう。
そう言って握手をした。
その時彼は言ったんです。
「必ず」
って。
それが皆さんの前で実現します(笑)
2023.6.8
詳細告知はまだされていませんが、
まあ、
いつもの場所、
あるでしょ?(笑)
その日僕は
Ken Ikezawa (Gt support→やま)
という名前で出演することになりました。
いや、熱ない?
ほんまに大阪に来てくれるんです!
遊びに行くって連絡来た時に
せっかく来るなら俺のLIVEで弾いてくれへん?
って軽く言ったら、
えっいいんですか?激アツっす。
って言って快諾してくれました!
こんなにも早く、やまけん復活します。
音楽ってすげえよなぁ。
僕が人と(ましてサポートギターを入れて)
ライブをする事なんて、今後も中々ないと思うので、早めのお知らせをしようと思いまして(笑)
よかったら見に来てくださいね!
取り置きは随時受け付けておりますので!
これの告知ついでに
近況報告もついでに書いたって感じです💪
話をここに持ってくるのに随分回り道したなぁ🤔
まあでも、急がば回れってやつですよ。
終わりよければ全て良しってやつですよ。
いつも通り、下にくるにつれて
文章が破綻していき、素が出てくる文章で読みにくかったと思いますが、
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それではまた👋