決戦前思い出すのは12月4日
いよいよ2022年J2最後の大勝負!
『J1参入プレーオフ』
J1昇格最後の1席をかけた戦いが始まると思うと
楽しみなようなどきどきとした、複雑な感情です。
ドキドキを久しぶりに感じるなかで思い出すのは
2016年12月4日です。
これまでで1番J1に近づいた試合
勝てばJ1昇格。
その試合が岡山に訪れたのはこれまででただひとつ。
2016年12月4日。
家にあるユニフォームの中からどれを着るか悩み
着用し家を出ます。
近所の人から『行くんですね!』と
声をかけられたのを覚えています。
バスツアーでキンチョウスタジアムに向かいます。
バスの中も緊張感の中前週の松本山雅FC戦。
どこか不思議な空気感で大阪に!
入場列に木村前社長の姿
ゴール裏の入場列。
3時間以上前から何千人もの方が並んでいます。
と、ここで前からスーツを着た男性が。
木村社長(前・社長)です。
サポーター1人1人と勝ちましょう!と。
みんなで戦う。その覚悟を持って入場します。
長くそして短い90分のスタート
この90分が来年の戦いの場を決める試合。
そんな90分が始まります。雨の中の戦い。
リーグ6位の岡山は勝ちしか道が開きません。
前半は均衡した戦いのまま0-0。
そして試合は後半7分。試合が動きます。
CKから流れ込むようにゴールを決めたのは
セレッソ大阪の清原翔平選手。
相手ゴール裏から流れてくる清原選手のチャント。
このチャントと試合が終わった瞬間のピッチは
今でもふと思い出します。
時は進み2022年
この試合から6年。
岡山にとって2度目のプレーオフ1回戦が
週末に控えています。
2016年もともに戦った関戸健二選手と迎える最後の
プレーオフ。
雨の中泣いた2016年12月4日の記憶を
2022年11月13日、笑顔の記録に上書きしたい!