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AI360カメラを使ってみる

少し時間が空いてしまいましたが、Unifi Protect用にHDDを購入し、Drema Machine Pro SEに入れてみました。
HDDの入れ方はとても簡単で、特に何も設定しなくてもサクッと録画が開始されました。

今回購入したHDDはこちら

これをDream Machine Pro SEのマウントベイにカチッとはめて

挿入!
写真どっかいったw
ストレージを挿入するとUnifi OS管理画面のStorage項目で情報を確認できます。
容量等が正しく認識されているかを確認しましょう。
8TBを突っ込んだら想定録画可能時間は約1年でした。充分ですね。

AI360をDream Machine Pro SEと接続する

AI360をPoEからの給電可能な形でLANケーブルを接続します。
Networkと同様にコンソール画面に追加ポップアップが表示されるので【Add】をクリックして、AI360を追加します。

AI360追加画面

Protect画面にAI360が表示されます。

Protect機器一覧

新しいファームウェアがある場合には自動的に更新がかかります
このあたりはNetworkとほとんど同じですね。

AI360ファームアップデート

更新が完了するとステータスがConnectedに変わります。

AI360が接続されました

AI360映像の確認

管理コンソールにアクセスし、Protectアプリを開きます。
「Unifi Device」→【AI360】をクリックします。
マウスカーソルをあてると、現在の様子のサムネイルが表示されますね

Protect機器一覧
マウスホバー時サムネイル表示

この画面で録画画質設定等が可能になっています。
初期値でフレームレートが30FPSなのでかなりスムーズに被写体の状態がわかります。

録画設定などの画面

Shared Link機能もあり一時的に誰かにカメラ映像を見せたいときには便利です。
ただし1セッションのみなので、複数人で同時に閲覧することはできません。

Share Livestream


Live Video

リアルタイムでカメラの映像を確認することができます。
右上のアイコンをクリックすると、カーソルキーで移動させながら映像を確認することができます。

ライブ映像確認

キーはこんな感じでズームもできますが、デジタルズームっぽいのでズームすると荒くなります

Playback

過去の録画データを確認することができます。
何もしなくても、Timeline表示とDetectionsを時系列に表示してくれるのはいいですね。わかりやすい

Playback画面

Detections

こちらは検出したデータを一覧でみることができます。
Person、Vehicle、Alarmでそれぞれ確認が可能です。
外に付けてないので車両検知は何もないですが、Personに関してはしっかり認識されていました。

Person Detections

設定画面を見るとSmoke/CO Alarmとあるので、煙とかも検知するのでしょうか?
煙探知器とかも開発されているのでしょうか?
もしあるならそれと連携できるのかもしれないですね。

Insights

このあたりに動きが多いなどをヒートマップ的に表示させることも可能なようです。
置いているところが、あまり人などが来る場所ではないので、Personとかはグラフの値があがりませんでしたが、別な場所につけて確認してみたいと思います。
左側にネットワーク機器を置いていて、そこの設定作業などをやったりしているので、左側と脚立で上がってくる真ん中あたりが濃くなっていますね

Motionヒートマップ


Dashboard画面

HDDを挿入してしばらく録画をしているとダッシュボード画面に色々と情報が表示されてきます。
検知録画のサムネイルや、サウンド検知状況、人を何人カウントしたかなどの情報を一覧でみることができます。
店舗等に設置した場合には、この時間が混雑するなどがグラフでわかるかもしれないですね。

Protect Dashboard画面

Settings

設定画面ではレコーディングスケジュール時間などを指定できたりします。
24H表記に設定を変えるくらいしか今の所私は変更していないですね。


Protect製品も多数ラインナップがあるので、組み合わせるといろいろな検出やデータがとれておもしろそうですね。
最近だと入退出管理製品やインターホン製品も日本ストアでも販売しているようですし、入室ログからカメラ映像を確認する。なんていうこともできるとおもしろそうです。(すでにできるのかもしれませんが)
昔にパナソニックさんが、そういうソリューションを出していたのを思い出しました(笑)
低価格で実現できるでの、試しに利用して使えそうなら本導入とかもありかなと思います。

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