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絶望を知った日。
全てが通用しない、何もかもがダメ
何をしても失敗する、努力なんてしても無駄
皆様はこれを感じた経験はありますか?
僕のサッカー人生は挫折の繰り返しです。
それでも前を向いて努力し続ける、それが僕の強みだと自分で考えていました。それは今でも変わらず僕の根底にあります。
中学でサッカーを辞めようか悩んだ時も、高校で怪我に悩まされた時も、その出来事にプラスを見出してとにかくひたすらに真っ直ぐ進む事を続けてきました。
3年目に知った絶望
町田にレンタルバックして開幕から数週間後のある試合を見て僕はとてつもない衝撃を受けました。感じたことのない緊張感と質の高い競争を勝ち抜いた11人が、圧倒的に高い強度を出し、相手を圧倒し質で仕留める。
「手も足も出ないな。自分は今このレベルにいないな。」素直にそう思いました。
自分自身で決めた行動目標を崩すことなくやり続けていました。それなのにどんどんチームと自分のレベルが離れていく、置いていかれてる。そんな事を感じて次の日の練習試合に向かって出場0分。個別で走っている時に涙が溢れてきました。その時、人生で初めて絶望を知りました。
その日だけ、自分がやってきたことや変えよう、変わろうとしてきた全てのことが無意味に感じました。
「なんでだよ。なんでこんなに変われないんだよ。なんでずっと下手のまま、何一つとして良くならないんだよ。」
自暴自棄になり、焦りや不安がネガティブな気持ちを大きくしていきました。
支えてくれた方々の存在
涙が止まらず、このままじゃ中に入れないと思ってグラウンドでストレッチをしていました。
その時に隣に座って何も語らず僕が落ち着くのを待ち続けてくださった方がいました。
三田光コーチです。
涙を落ち着かせて外の簡易ベンチで2人で語り合いました。「人の痛みを知っている人だな、暖かいな。」と思った事を覚えています。僕もこんな人になりたいと思った方です。光さんに連絡すると「お互い成長して、いい男になってまた会おう!」と送られてきます。もう、いい男ですよ。自分がちっぽけに思えるほどに。
それからもチャンミンギュくん(呼んだことないけど)がご飯やカフェに連れてってくれては、サッカーのアドバイスや僕に足らないところを客観的に見たアドバイスをくれたり、髙橋大悟君が気晴らしに東京タワーにドライブしに行ってくれたりして、まだまだ頑張ろうって伝えてくれました。
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自分を見つめ直すきっかけになりました。
ただガムシャラにやってても何も変わらないな。
そう感じました。環境を変えて、悔しい思いをたくさんしていますが、あの日の絶望から僕は学びを得ました。
「自分が自分の足を引っ張るか、自分が自分を引き上げていくのか。常に自分の心技体を見つめ続けてはじめて成長していく。」周りの先輩方を見ていれば気づいた事でした。行動量は誰にも負けないと思います。だからこそ、自分に足りないところを見つめ続けてより成長していく行動をしていこうと覚悟しました。
新しい夢
絶望を知ったあの日から新しい夢ができました。
「お世話になった方々から頂いた沢山の恩を結果で返したい。活躍する姿で感謝を伝えたい。」
今まで自分の夢のために行動してきました。新しい出会いに恵まれて新しい夢に出会えました。
毎日変わらず結果を出すために行動し続けていきます。
自分が叶えたい夢のために。
お世話になった方々のために。
最後に
今回のノートでは紹介できませんでしたが沢山の方に支えられてきました。その方から頂いた言葉や出来事はこれから沢山紹介させていただくつもりです。
結果で恩返しするために今日もできる事を全力で取り組んできます。
最後まで読んでくださった皆様に感謝しています。
これからも暖かく見守っていただけると嬉しいです。
一緒に成長しましょう。
よろしくお願いします。