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【留学を諦めないで】学費無料の海外大学院は探せば結構あると気づいた件。

こんにちは。ヨーロッパの大学院で学費無料かつ奨学金を月24万円いただいて勉強している修士課程のとある留学徒です。

この記事をご覧になっている皆さんが留学をするにあたって最も気にしているのは留学資金ではないでしょうか。

円安が日に日に強まる中、運よくお金持ちの家に生まれた人以外は留学なんて不可能に思えるかもしれません。

私は小中高大すべて国公立に通っているごく普通の一般家庭です。

とても何百万もする学費や海外での生活費を賄えるようなお金はありません。

しかし、実際に現在海外大学院で勉強しています。

というのも、世の中には意外と給付型奨学金がセットの修士課程が探せばたくさんあるからです。

特にヨーロッパでは、修士課程であっても・学費免除や奨学金があります。

例えば、私が通う大学院の学費は年150万程度です。が、全額免除です。

そして生活費として月24万ほど振り込まれます。
つまり、借金や両親からの仕送りなしで海外留学をすることができています。

ただし、このような奨学金を調べるのにはコツ(根性)が必要です。

もちろん日本語検索でヒットするようなサイトには載っていません。

そのコツとは

その大学の公式サイトでscholarshipのページを探し熟読する

です。

これしか奨学金を見つける方法はありません。

一例として、実際に私が今通っているコースを見つけた方法を紹介します。

私が興味を持った分野がmanufacturing engineeringであったため、単純にインターネットで検索しました。

MastersportslやTop Universitiesというまとめサイトもありますが、大学の公式サイトをお勧めします。

そちらのほうがより詳しい情報がありますし、まとめサイトでscholarshipなしとなっていても実はあるなど、情報が不正確な場合があるからです

以下のスクリーンショットは、私が現在通っているコースのウェブサイトです。Application(出願)エリアにscholarshipがあるのを見つけました。

そして以下のスクリーンショットがscholarshipに関するものです。
・1400euro/month for24 months
・学費無料
・保険無料
ということがわかります。

また、2つ目の例としてミラノ工科大学を見てみましょう。

Politecnico di Milano scholarshipsと検索してヒットしたページです。

年10000ユーロ貰うことができます。(実は私はミラノ工科大学にも出願をし合格しましたが、残念ながら一つ下のレベルの5000ユーロ奨学金でした。)

また、以下はLUND大学の奨学金です。生活費は自己資金ですが、学費は免除されます。

上記例のように、学費免除や生活費を貰える修士課程のコースを「大学の公式サイトを参照することで」見つけることができます。

日本人が運営している留学情報サイトだと財団や政府からの奨学金ばかりで、大学自体の奨学金が載っていないことがほとんどです。

時間はかかりますが、ぜひ大学の公式サイトから奨学金の情報を探してみてください。

留学資金が原因で留学を諦めることがないように、この記事が役に立てれば幸いです。

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