自閉スペクトラム症の私(通勤恐怖症)
大阪で勤務していた頃ですが、現在の大阪メトロ堺筋線に乗って通勤していたある日、どこからか私のところにある女がやって来て、
「アンタ体触ったでしょう‼️」
と言いがかりをつけて来た。
幸い私の周りの乗客も何人か女性が不審な感じに思えたので、私と女、そして3名くらいの乗り合わせた人達と南森町の駅員室に行き、どちらの話も聞く事になったが、私は当然何もしていないので、天神橋筋六丁目駅から同じ場所にずっといた話をして、乗り合わせた人達も同じ目撃証言をしてくれた。
ただ女の方が支離滅裂で訳の分からない事を叫んで居たので、所持品を確認したところ、精神福祉手帳と障害者自立支援施設の電話番号があったので、駆けつけた警察官に連絡してもらった。
やはりこの女は自閉症で、誰彼構わず因縁をつける症状があり、過去にも数件同じ事を起こしていたようだった。
誤解は最初から解けていたが、女の支離滅裂な発言のおかげで駅員室に3時間いる事になった。
しかしこの時とある症状が初めて発症する事になった。
死ぬかと思うほど心臓の鼓動が激しくなり、完全にふらつきを起こして悶えてしまったようで、救急車で精神科のある病院に運ばれた。
この件をきっかけに私は大阪での一人暮らしが完全に難しくなり、翌月実家のある津田沼に帰った。
それからコロナ禍に入る昨年まで通勤は総武快速線のグリーン車に乗らないと、必ず下痢や動悸を起こすようになってしまった。
幼い頃の攻撃的な言葉のいじめが蘇ってしまった。